日曜競馬 展望

競馬


先々週の弥生賞、そして今日の若葉Sと、波乱の結果となりました。
弥生賞の結果は、それまで牡馬クラシック戦線の東西の横綱である
コディーノエピファネイアの敗戦により、両馬の評価は多少なりとも
落とさざるを得ません。
今日の若葉Sは、展開のアヤもあってか、馬券的には波乱の結果となり
後方直線一気のレッドルーラーが勝ち上がり、2着のクラウンレガーロと
伴に皐月賞に駒を進めます(両馬とも人気薄ですが、レッドルーラーは実績
からして人気を落とし過ぎのような気がします)。
共同通信杯を好時計で勝った、1番人気のメイケイペガスターは見所もなく8着に
沈みました。
今のところ、牡馬クラシック戦線は混沌としていますが、明日のスプリングS
勢力図が変わるのでしょうか。



[スプリングステークス(G2)]



難解です。
弥生賞を勝ったカミノタサハラは、新馬戦1着→ホープフルS3着→500万下1着
の臨戦過程で、強豪を抑えて差し切り勝ちをキメました。
OP特別で3着の実績があるものの、前走は500万下の平場のレースです。
2着のミヤジタイガは、500万下をレコードで勝ったものの、その後はOP・重賞
での善戦マンでしたよね。
この2頭ワンツーですから、同級生で抜けた馬はいませんね。
さて、今年のスプリングSは駒が揃いました。弥生賞に負けないくらいの面子です。
迷いましたが、◎マンボネフューを推します。
中山芝千八フルゲートの大外枠は嫌ですが、先行馬が多いので中団あたりにつけて
競馬をしてくれれば、最後の直線で弾けるのではないでしょうか。
今日のレースを見る限り、芝は外差しが決まっています。
この馬は、ここで3着以内に入らないと、皐月賞への出走は閉ざされてしまいます。
蛯名騎手も得意の“出遅れ”なんかしている場合ではありません。
ロゴタイプは叩き台、タマモベストプレイは何故か京都でしか走ってません。
兄貴のタマモホットプレイ同様に京都専用馬なのかしらん。
ヘンデンテノールの先行力も侮れません。
これまでの皐月賞TRを見る限り馬券は手広くなります。
16−(2・4・5・6・7・8・11・13・14・15)




[阪神大賞典(G2)]



今更説明するまでもなく、皐月賞菊花賞有馬記念を勝ったゴールドシップ
今年の初戦を迎えます。
これまでの成績が(7・2・0・1)。唯一の着外はダービーでの5着です。
それ以外は休み明け(5・1・0・0)でも連対を外してはいません。
単勝1.1倍も、仕方ないところです。
ただ唯一の欠点が、ゲートは互角に出るのですが、そこから1完歩〜3完歩が遅い
んですよね。行き脚がつかないばかりに、後方からの競馬を強いられます。
ただ、ここでこの馬が崩れることは考えにくく、確かに昨年のオルフェーヴルの例も
ありますが、そこまで気難しい馬ではありません。
馬券は3連単
7−(1・3・6・8)−(1・3・6・8) 12点