日曜競馬 展望

競馬



昨日から発売になりました『ビブリア古書堂の事件手帖4巻』ですが、
いやぁ〜、何でベストセラーになるのかな?
本屋には新刊が山積み、モニターではドラマ(でしょうか?)が流れてました。
この出版不況を吹き飛ばすには、未知の作家を育てて芽を開花させるより
売れる作家の作品を、書店のイチオシでバンバン売る方が、儲かりますからね。
私は1巻から発売ごとに読んでいますが、何時の間にか人気沸騰で
フジテレビ月曜夜9時から放送されるドラマ化、そして漫画化など
メディアを席巻してますね。
人気の秘密の一つは、カバーの主人公・栞子さんの姿と文中の栞子さんが
マッチしていること、そして今までにない観点(古本)からの推理が
魅力的なのでしょうか。
セックスも暴力も死体もないミステリーですので、安心して読める?
そんなところに魅かれる人が多いのでしょうか。
あ、因みに『夜行観覧車』(湊かなえ箸)には最後でガッカリしました。
『告白』や『贖罪』のような「アッ!」というラストには至りません
でした。ラストまでは、とても面白く期待を抱かせられたのですけどね。






[中山記念(G2)]



伝統の中山記念。が、しかしメンバーは昨年ほどではないにしろ寂しいですね。
天皇賞(春)安田記念宝塚記念を目標とする実力・実績馬は、この時期は
放牧か自厩舎で調整中。よって、それ以外の馬でレースが行われるワケです。
それでも少し前には、カンパニー、ヴィクトワールピサドリームジャーニー
ダイワメジャー、などのG1馬や、G2勝ち常連のバランスオブゲーム
ローエングリンなどが出走していたんですよね。
そうそう、骨折から復帰したサクラローレルが復帰初戦のこのレースで、1番人気の
前年の皐月賞馬ジェニュインを、直線で並ぶ間もなく抜き去ったんですよ。
ここをステップに次走・天皇賞(春)ナリタブライアンを制して勝ったんですよね。
さて、予想。
新潟記念2着→毎日王冠3着→中山金杯1着 のタッチミーノットは魅力的ですが
ここは実績は残せませんでしたが、G1戦線で揉まれた◎ナカヤマナイトを推します。
芝千八(3210) 中山芝(3201)とコース好者なんですね。
中山で連を外した一戦は有馬記念ですから、これは気にしなくていいでしょう。
柴田善臣騎手も、この馬でG1戦線をと考えており、負けられないレースです。
枠順は最外枠で有利ではありませんが、外からジワッと行くのでしょうか。
今日の落馬負傷(左腰部打撲)は、明日は大丈夫でしょうね?
落馬後のレースは全て乗り替わりになりましたので心配です。
柴田善臣騎手が乗れないようなら、横山典騎手のタチミーノットに日和っちゃうかも
しれません、かな?
馬券は馬連
15−(4・8・9・10・12・14)




[阪急杯(G3)]



ところでこの阪急杯ですが、高松宮記念(G1・芝千二)の前哨戦の位置付けながら
芝の千四って何でよ?
マイルCS安田記念の前哨戦のスワンSや京王杯SCが千四なのは分かります。
ただ、千四→千六 以上に 千四→千二 は違うような気がしますけどね。
さて、昨年の最優秀短距離馬、ロードカナロワの今期の初陣です。
スプリンターズSを1:06.7のレコードで勝ち、日本馬にとっては鬼門であった
香港スプリント(G1)を圧勝と、ケチのつけどころがありませんね。
鞍上は岩田康成騎手ですし・・・。全成績が(8・4・1・0)のパーフェクト。
千四ならマジンプロスパーというテもあるんですがね。
馬券は穴に引っ掛かればいいなぁ、というワケで
3−(1・2・10・11・12・13)