日曜競馬 展望

競馬


[根岸ステークス(G3)]


結果的には、前走ギャラクシーSの3着・1着での決着。
3着とはいえ、勝った馬からは0.1秒の1馬身差。
勝ったメイショウマシュウの藤岡佑介騎手は、実に腹の据わった
騎乗というか、4コーナーではほぼ最後尾でしたからね。
直線だけで他馬をゴボウ抜き。


アドマイヤマックス産駒ですのでダート適性に問題はありませんが
これで通算成績(6・2・3・1)。
8着だった神無月Sも0.3秒・13/4差にすぎません。
後方直線一気の馬はペースによって取りこぼしがありますが
この馬の場合は、それがないんですね。立派です。
◎ガンジスは、これは仕方ないですね。明け4歳以上のG1クラスの
馬に混じって、1番人気馬の横綱競馬をしてのハナ差2着は大健闘
ではないでしょうか。伸びしろがありますね。
府中との相性はいいのですが、千六以上での勝ち鞍が無いのが
本番を見据えては気になりますね。




[シルクロードステークス(G3)]


こちらは斤量を背負ったG1クラスの馬のワンツー。
ドリームバレンチノダッシャーゴーゴー
目標は3月の高松宮記念の余裕残しでの仕上げでしたが、
それでも他馬とは違うことをアピールしましたね。
伏兵で頑張ったのはメイショウデイムぐらいでしょうか。
◎アイラブリリは、ず〜っとケイアイアストン(武豊騎手)の
プレッシャーを受けながらでしたので、最後の直線で他馬に
抜かれると無抵抗でズルズル下がり、15着。
まさかの1番人気でしたが、まだ明け4歳ですので、精神力の
強化が課題ですね。
やっぱりハンデ戦は難しいですね。