断固とした態度を崩すな

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領空侵犯で新局面入り “奇襲”で対処能力把握狙う



中国機による初めての領空侵犯は、沖縄県尖閣諸島問題が新たな局面に入ったことを意味する。
森本敏防衛相は「中国が尖閣諸島の領有権を誇示しようとしたのではないか」と述べ、これまでの
領海への侵入に加え、空でも「自国領」であるとの「既成事実」づくりを開始したとの見方を示した。


領空侵犯は自衛隊北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射への対処を終え「平時」の運用に戻る矢先で、
“奇襲”ともいえる。領空侵犯と同じ時間帯には、中国の海洋監視船4隻が領海侵入した。
領海侵入は3日連続で、政府が9月に尖閣諸島を国有化してからは17回目となる。

 

北朝鮮が前回、「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射を予告していた期間中の今年4月12日
にも、今回と同機種のY12が日中中間線の日本側海域で、海上自衛隊護衛艦あさゆき」に異常
接近した。日本政府はミサイル対応の期間中の尖閣問題での対処能力について、中国側が情報収集も
していたとみている。



中国機による挑発はこれが初めてではない。平成22年9月の中国漁船衝突事件以降、東シナ海の日中
中間線を越えて日本領空に接近する中国機は急増した。23年度の航空自衛隊の戦闘機の中国機への
緊急発進は前年度比60回増の156回となり、過去最多となった。

 

今回、空自の地上レーダーでは中国機を捕捉できなかった。自衛隊トップの岩崎茂統合幕僚長は13日
の記者会見で「今後このようなことが起こらないよう対策をしていく」と強調した。

 

政府高官によると、中国機は低空で尖閣諸島に接近した。空自の地上レーダーのうち、最西端に配備
されているのは宮古島だが尖閣との距離は約210キロ。
低空で飛行してくる航空機は探知できず、「死角」を突かれたといえる。

 

地上レーダーの「弱点」を補うのは、空自三沢基地青森県)配備のE2C早期警戒機。
空自は那覇基地のE2Cの拠点化計画を進めているが、防衛省幹部は「計画を前倒しし拠点化を急ぐべきだ」
と指摘する。



→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121214/plc12121400430000-n1.htm



海から空から揺さぶりをかけ続けるシナ。
海上防衛力に航空自衛力の強化も絶対に必要不可欠です。
安倍政権を支持しますが、経済対策については反対意見が
多いです。 その一つが公共事業の増額。
何だか昔の自民党に戻ったみたいですね。
公共事業の大切さは理解出来ますが、お国のために使う
血税の優先順位というものがあるでしょう。
何よりも優先順位が高いのは、国の防衛力ですね。