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中国機へのスクランブル、過去最多の160回


中国機に対する航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)が平成24年度第3四半期まで
(昨年4〜12月)で160回に上り、23年度通期の156回を超えてすでに過去最多となって
いることが24日、防衛省統合幕僚監部のまとめで分かった。
公船による沖縄県尖閣諸島周辺への領海侵入と並行し、中国が尖閣を含む東シナ海の空域でも
急激に圧力を強めている実態を裏付けた。


統幕によると、160回のうち6割近い91回が第3四半期(10〜12月)にあり、3カ月での
回数でも過去最多を記録。昨年12月13日には中国国家海洋局のプロペラ機「Y12」が初めて
領空侵犯しており、昨年9月の尖閣国有化の後、中国機による飛行が急激に活発化したことによる。
接近した機種は軍用機の「Y8」など情報収集を任務とする早期警戒機が最多だった。

 

中国機への緊急発進は20年度31回▽21年度38回▽22年度96回▽23年度156回−と
急増しており、今後も増加が確実とみられる。尖閣諸島付近での軍用機による領空侵犯も次第に
現実味を帯びつつある。

 

空自は、12月の領空侵犯以降、早期警戒機E2Cや空中警戒管制機(AWACS)を投入して
尖閣周辺の警戒を強めているが「ギリギリの運用で常時監視は困難」(自衛隊幹部)とされる。
政府は25年度予算の概算要求に那覇基地でのE2C運用基盤整備など、南西諸島の防空体制強化策
を盛り込んでおり、いっそうの対応が急務となる。

 

一方、ロシア機への緊急発進は180回で前年4〜12月の175回から微増。
こちらも「IL20」など情報収集機が最多といい、日本海の領空に沿うように尖閣諸島北方まで
進出したケースや、北海道を東回りに小笠原諸島近辺まで近づいたケースもあった。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130124/plc13012423540013-n1.htm



海軍力では日本が優っていますが、空軍力では必ずしも優位に立っては
いません。ホントに出来るのかどうか分かりませんが、シナがこれから
1000機もの最新鋭機の導入を図る計画です。
その時に備えて、航空自衛隊の強化は必須のことでしょう。
もうF15、F16では対応出来なくなります。
先般、1168億円相当のF35戦闘機4機の導入を合意しましたが
余りにも高すぎます。最新鋭機を導入するとしても、現実的には
150〜180億円が上限でしょう。
米軍も日本国内にF35の配備を表明していますが、どうでしょう。
改良を重ねて、もっと安価に導入出来ないものでしょうか。