石原慎太郎閣下 最後の船出

競馬


新党結成へ「命あるうち最後の奉公」 
単刀直入「今日で辞める」石原流貫く


「もうちょっと大きな形で、国民に最後のご奉公をしようと思っております」。
25日、新党結成と国政復帰を宣言した東京都の石原慎太郎知事(80)。
平成7年に国会議員勤続25年を祝う永年勤続表彰の場で議員辞職を表明したときと同様、
それは突然の出来事だった。
都議会議長に辞表提出後、「晴れ晴れ」と記者団に語った姿はまさに石原流。
都内に限らず、各地に驚きが広がった。



「今日をもって、知事を辞職することにいたしました」。
東京都庁の7階の会見場。石原氏は会見冒頭から、単刀直入に切り出した。
その決意を示すように、手には白い封筒に入った「辞表」を持ち、報道陣に示すと、
すぐに胸の内ポケットにしまった。

 

石原氏は東京都を「日本の心臓部」と表現。「東京を預かる限り、東京だけでなく、日本の
ためになることをやろうとしてきた」と13年半に及んだ知事生活を総括し、「何度も国の
妨害にあって非常に苦しい思いをした」と新党を結成し、国政に再び打って出る決意を示した。



会見はすぐに石原氏の“独壇場”に。「この国は大きな矛盾をいくつも抱えている」と問題
提起すると、背景には「中央官僚の独善がある」と持論を展開。
「発想力がない」「自分で解決しようとしない」と立て続けに断じた。

 

約20分間にわたり、尖閣諸島ゆとり教育の問題など、国の“矛盾”を次々と指摘しては、
「こんなばかげたことはない」と一喝。「それからねえ…。いっぱいあるね。言いたいことが…」
と国への不満をにじませる場面が目立った。

 

橋下徹大阪市長が率いる「日本維新の会」や自らが応援団長を務める「たちあがれ日本」の
メンバーを「仲間」と呼び、連携を強調。「命あるうちに最後のご奉公をしたい」と力を込めた。

 

質疑ではいかなる質問にも歯にきぬ着せずに回答。年齢について問われると「まさしく80歳。
なんで俺がやらないといけないの。若いやつももっとしっかりしろよ」と笑顔を見せ、体調に
ついては「気力ばっかり盛んになってね。体力は落ちてますが」と会場の笑いを誘った。



テレビ番組で首相になったら、徴兵制のようなものをやりたいと発言していたことを指摘されると、
「個人的にはそう思うが、そんなこと言うと、人気が落ちて選挙で困ると言う人もいる」と苦笑い。
「私が総理になることは全くありませんから」と語った。
任期を約2年半残し知事を辞めることについて、261万票を投じた都民への説明を求められると、
「これはしようがないです。もっと役に立つ仕事をしようと思っていますから」。
自らを「トンネルを掘る削岩機の一番銛(もり)みたいなもの」とたとえ、「トンネルが開いて、
風が吹き込んでくればそれでいい。開通式やテープカットに出ることはない。それが私の宿命だと
思っている」と述べた。



→ http://sankei.jp.msn.com/life/news/121025/trd12102523030033-n1.htm


[,w250]


これには応援、期待するしかないですね。
命あるうちに最後の奉公、漢ですね。
日本維新の会自民党などと連携するのでしょうか。
日本維新の会は内政は兎も角、外交は特亜土下座外交ですので
これをストップすることが出来るでしょう。
橋下市長も石原慎太郎閣下には頭が上がらないでしょうからね。
次の総選挙はどうなってしまうのでしょうか。
民主党はボロボロ、生活第一は論外、自民党は全選挙区に
立候補を立てられるのか、そこへ日本維新の会石原新党
う〜ん、面白くなってきましたね。