「モンスターエナジー」飲み５人死亡？ 米ＦＤＡに報告
「エナジードリンク」と呼ばれる栄養ドリンクの一種を飲んだ後に亡くなった人が
過去３年間で５人、米食品医薬品局（ＦＤＡ）に報告されていることが２３日、
米メディアの報道でわかった。このドリンクと死亡との因果関係は不明だという。
死亡者が出ているのは、米国では「モンスターエナジー」の商品名で販売されている
飲料で、大量のカフェインが含まれている。
昨年１２月に不整脈で死亡した１４歳の少女は、死亡する前の２日間に続けて、大きい
サイズのモンスターエナジーを飲んでいたという。
日本ではアサヒ飲料が５月から「モンスターエナジー」ブランドの商品を販売している。
「モンスターエナジー」と「モンスターカオス」の２種類で、いずれも３５５ミリリットル缶。
アサヒグループホールディングス広報は「米国で販売しているものより容量が小さい。
中身も日本の法規制にあわせて変えている」と話している。
→ http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY201210230765.html
http://www.youtube.com/watch?v=wErVnD3K18g:movie,w500
少女が飲んだのは２４オンス缶（６８０g）を２本、１本にカフェインが２４０ｍｇ
含まれているということで合計４８０ｍｇ。
致死量は２００ｍｇ／ｋｇですが、１時間で６．５ｍｇ／ｋｇを摂取すると中毒症状
が出てくるみたいなので、けっこう危険な量ではあります。
アサヒ飲料が国内で販売しているのはカフェインを減らしてあるということですが、
含有量を表示したほうが良いでしょう。
モンスターエナジー ドリンク Monster Energy ３５５ｍｌ缶 ４８本セット(２４本入×２）
- 出版社/メーカー: 販売総代理店 アサヒ飲料
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