いまだに傷が癒えない天安門事件

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天安門事件遺族が自殺 中国当局への抗議か


中国当局が学生らの民主化運動を武力弾圧した1989年の「天安門事件」で息子を亡くした男性、
軋偉林さん(73)が25日に自殺したことが分かった。
事件で子どもを亡くした親の会「天安門の母」が27日、ネット上で発表した。

 
軋さんは以前「死をもって抗議することを決意した」と記した紙を持ち、自殺をほのめかしたこと
があるという。
武力弾圧を正当化し、事件の再評価をしない中国政府に対する抗議の自殺の可能性がある。

 
同会は「父子の死はともに中国政府がもたらした悲劇だ」と指摘し「中国当局の冷酷で反人道的な行為
を強く非難する」と訴えている。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/120528/chn12052800570001-n1.htm


未だに当時の関係者や遺族の受けた傷跡は癒えてない
ようですね。無防備の学生に向けて人民解放軍は銃を
乱射しました。 情けないことです。
中央政府は武力でデモ隊などを武力鎮圧する策に出ましたが
この時の行動が、世界がその後のシナを見る目が変わった
といっていいでしょう。
経済大国・軍事大国の裏の顔は、人権抑圧政権、米国が
よく非難しているアレですね。
そもそも歴史的に人治国家のお国柄ですので、近代的な
法治国家は望むべくもないでしょう。


http://www.youtube.com/watch?v=c4Hc9Fjrfl4:movie,w600


http://www.youtube.com/watch?v=xJlloj5Xams:movie,w600



香港でのデモ行進


wikipedia:天安門事件