GW 天国から地獄へ…

競馬


事故によりお亡くなりになられた方々には
心よりご冥福をお祈り申し上げます。



http://www.youtube.com/watch?v=uzG77i17CZ4:movie,w500




下請け運行「経営ギリギリ」 関越道の7人死亡事故



安さと手軽さで急成長してきた高速ツアーバス業界。群馬県内の関越自動車道上り線で
高速バスが防音壁に衝突し、多数の死傷者が出た事故を起こした運転手は
「居眠りしていた」
と話しているという。競争の激化で安全面へのしわ寄せの懸念が高まり、国が新たな
対策を始めようとしている矢先の惨事だった。


「格安! 快適! 高速バス!」。今回のツアーを企画した「ハーヴェストホールディングス
(本社・大阪府豊中市、大屋政士社長)のホームページには、そんな言葉が躍る。
首都圏や関西と東北・北陸・九州などを結ぶツアーが100以上並んでいる。

 
金沢と東京ディズニーリゾートを結ぶツアーは、曜日によって値段が変わるものの、
片道3千円からと格安だ。事故にあったバスが出発した28日夜発の便は3500円で、
鉄路でJRを利用すると1万円を超す区間
この区間でJRバスが運行している路線バスも最低で5千円する。

 
2010年3月にJRの寝台特急「北陸」と急行「能登」が廃止されて以降、北陸地方では
特に価格競争が激しくなっている。
あるバス業者は「十数年前にはバス1台あたり30万円ほどで委託を受けていたが、最近では
約20万円まで下がった」と嘆く。事務経費を削り、「ギリギリの経営」をしているという。


→ http://www.asahi.com/national/update/0430/TKY201204300002.html



ギリギリの経営の下で、通常なら運転手2人交代制をとるところを
1人で運転せざるを得なかった運転手も犠牲者の1人ですね。