自信の推奨本です!

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『永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢』
重松清著 講談社文庫


永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 (講談社文庫)

永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 (講談社文庫)


カイム。
永遠の生を生きる男―すなわち、死ねない男。
数えきれないほどのひとの誕生と死を見つめながら一千年の旅をしてきたカイムが
かつて訪れた町、出会った人々。
あまりにも短くはかない、だからこそまばゆい、人間の命の輝きがそこにある。
ゲームとのコラボレーションから生まれた一期一会の奇跡の物語。



以前にも推奨しましたが、何故、この本がベストセラーにならないのかが不思議。
講談社も力を入れて、宣伝すべきでしょう。
超短編集ですが、1話1話に味があり、読み終えるのが惜しくなるくらいです。
秋の夜長に、この1冊『永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢』を
手にして読んでみては如何でしょうか。