日曜競馬 展望

競馬


[新潟2歳ステークス(G3)]


嗚呼、いよいよ夏競馬も掉尾を飾る日が迫ってきました。
明日で新潟と小倉の開催が終わり、西は阪神、東は中山に移ります。
福島開催が中山開催に代替したからか、アッという間の夏のローカル開催
でしたね。 ローカル12週が8週に短くなりましたからね。
季節感を競馬開催で感じる私としては、明後日からが「秋」モードになります。
いくら残暑が厳しくてもね。
中央開催に戻れば、秋のG1TRレースなど初日から目が離せませんね。
では、新潟2歳Sですが・・・。


1戦1勝馬、2戦1勝馬、3戦1勝馬 で18頭揃いました。
レースとしては重賞というより、2歳500万下ですね。
ただ、当該レースがマイルに変ってから、マイネルレコルトセイウンワンダー
など朝日杯を制するG1馬が輩出されるようになったのも事実で、
やはり単なる500万下ではないのでしょう。
中心は人気でも◎ジャスタウェイですね。福永騎手もいい馬に恵まれました。
デビュー戦、千米通過が62.7の超スローペースを先団で折り合い
直線だけで後続に5馬身差、上がり33.3の末脚を爆発させました。
相手は格段に強くなっても、所詮全馬が1勝馬。見劣り云々は全くありません。
しかし、今までの経験の浅さから、目にすることもなかった潜在能力が
フルに発揮され、一発爆走する馬もいるかもしれません。
あと、脚質も決まってませんし、何かとそこが、2歳戦の難しいところです。
馬券は馬連
11−(1・3・5・6・7・10・15・17)




[小倉2歳ステークス(G3)]


こちらも全13頭中、全馬が1勝馬
それも1頭も知らない馬ばかり。
馬で選べなきゃ騎手で買え! の通り、武豊様騎乗の◎マコトリヴァーサル。
小倉は2戦以上レース経験をしている馬が多いので、そこが唯一の死角ですね。
相手はこれまた難解です。
馬券は馬連
11−(1・2・3・5・6・7・10・12)
あ、小倉2歳S優勝馬で後にG1馬となったのは、アストンマーチャンがいますね。





[札幌日経オープン(OP)]


未知なる能力を秘める2歳戦の難しさを愚痴ってしまいましたが、古馬OP戦でも
新潟・小倉の2歳戦並みに難解なレースが行われます。
何だかなぁ。 今日の最終は稍重の馬場といえども、重に近い稍重でしたからね。
レース発走時の馬場は、どうなんでしょうか。
ここは先行馬が揃いましたね。恐らく道中は団子状態で進む公算が大きいですね。
コスモヘレノスは日本一の長距離レースである、ステイヤーズS(別定G2)の勝ち馬です。
この中では1頭、抜けた存在でしょう。 斤量も56キロと恵まれました。
問題は洋芝適性と休み明けですが、休み明けの方は牧場で入念に乗り込んでいる
そうなので心配は要らないでしょう。
ただ、ここも相手が難解。
馬券は馬連
12−(2・3・6・7・8・9・13)