日曜競馬 展望

競馬



何か3場ともメインは気の無いメンバーが集まりましたねぇ。
専門紙で予想してても、欠伸が出てしまいますがな。



[キーンランドカップ(G3)]



ここはマトモなら、◎ダッシャーゴーゴー vs ○ドリームバレンチノ でしょう。
両馬とも、いつの間にか札幌芝が高速馬場になったことが幸いしそうです。
何がなんでも行きたい馬はいない中で、恐らくテイエムオオタカがハナを切って
マイペース(平均ペース)の逃げになりそうですね。
ただパドトロワなどの出方次第では、ハイペースになりかねません。
よって、馬券はこの上記2頭を軸に3連複(以外とつきます)です。

(5・13)−(5・13)−(2・7・10・11・12・14)

メインまで儲けていたら、この順での3連単勝負(12通)も考えます。






[小倉日経オープン(OP)]



あぁ、本命も相手関係もよく分かんないや(苦笑)。
何か、ホントにどうでもいいレースというか、そんな面子が集まりました。
ここを勝って秋の重賞・G1路線に行くような活きのいい3歳素質馬とか
4歳馬がいれば、それだけでも楽しめるのですが・・・。
集まったのは、ほとんどが5歳以上から8歳までの高齢馬ばかり。
小倉の芝も内外有利もなく、絶好の馬場状態。
因みにヤフーの天気予報では、沖縄に上陸する台風ですが、小倉競馬場
晴れで雨は降らないとのことです。
先行力と小倉の実績を買って◎ミキノバンジョーを推します。
馬券は馬連

13−(1・2・5・12)





[新潟2歳ステークス(G3)]



勝馬が1頭も出なかった年って、どれくらい遡るのでしょうか。
重賞ですが、事実上の2歳500万下です。
因みに、このレースについて日刊競馬柏木集保氏が的を得たような記事を
書いてますので、ここでご紹介します。



サンデーサイレンスの産駒も、あれだけ長い期間にわたって素質馬を山のように送ったのに、
新潟2歳Sはたったの「3連対」に終わっている。
孫の世代になったいまは、たとえば過去5年で3着以内に入った15頭など、実に13頭までが
サンデーサイレンスを祖父(父方の場合も、母方の場合もある)に持つ馬によって独占されて
いるのに、本家本元のサンデーサイレンス直仔は、このレースに出走しようとしたケースが
少なかった。

 

勝手に理由をつけると、サンデーサイレンスの素質馬や、ディープインパクトの期待馬は、
ここで快走したりしてもらっては困るのである。
2歳の幼いこの時期に、新潟の1600mを真剣に走ったら1分33秒台になりかねない。
高速の上がり勝負に持ち込まれて対応してしまったら、上がりは33秒そこそこにもなりかねない。

 

それは困る。いま激走しては失うものが生じる危険がある。
好時計のマイル重賞になって快走した馬をみていて、エース級の期待馬を手がける陣営は、
そのことに早々と気がついてしまったのだ(と思える)。



だそうです。
以前読んだ、藤沢和雄調教師の本でも似たようなことを触れてましたね。
新馬を使う条件として
1.秋の東京開催(騎手が集まり、馬場も良く、広いコースで紛れが少ない。)
2.新馬戦ではマイルは使わない。マイル戦はスピード・体力・瞬発力の
  全てを要求されるので、無理はさせない。
確かこんな内容でした。
当時は不動のリーディングトレーナーでしたが、今は必ずしも上記のように
使ってはいませんけどね。



2歳重賞でその後も活躍した馬は勿論いますが、それは秋の中央開催になってからの話です。



で、このレースですが、新潟外回りの2歳戦ですのでスローペースは必至。
18頭が団子状態になって、最後の659mの直線に賭けます。
2戦目の未勝利は戦で千六1.35.8という平凡な時計ながら、スローペースで
上がり33.7を繰り出して、2馬身差で勝ったザラストロを推します。
1戦1勝馬よりも、既に2戦経験していることも推す材料です。
馬券は馬連

16−(2・3・6・8・9・13・17)