永遠を旅する者

永遠を旅する者　ロストオデッセイ　千年の夢

カイム。永遠の生を生きる男―すなわち、死ねない男。
数えきれないほどのひとの誕生と死を見つめながら一千年の
旅をしてきたカイムがかつて訪れた町、出会った人々。
あまりにも短くはかない、だからこそまばゆい、人間の命の
輝きがそこにある。一期一会の奇跡の物語。

永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 (講談社文庫)

現在、寝る前に読んでます。３回目です！　
断固としてお勧めしたい１冊ですね。
何故、このような傑作が売れないのか、不思議なくらい。
立ち読みでもして、面白そうだったら読んでみてください。
因みに、並行して読んでいるのが
『季節風　春』（文春文庫・重松清著）です。