ド根性で救援へ アメリカ軍!

競馬


水没したまま根性で走行を続けようとする米軍トラック



米北部で猛威をふるうハリケーン「アイリーン」。
各地で甚大な被害をもたらしており、死者は40人以上に上ると見られている。
河川が氾濫し堤防が決壊、浸水冠水の被害が相次いでいる。


そんななか、ニュージャージー州で救援活動を行っていた米軍の驚くべき行動がインターネット上で
注目を集めている。この部隊は、トラックで移動しているのだが、大洪水で川と化した道路をもの
ともせずに走行。屋根まで水没したまま、果敢にも走行し続けているのである。


この部隊が活動を行っていたのは、同州のマンビルだ。辺り一面水没しており、路面を見ることさえ
できない。信号機や立ち木の一部が水から顔を出している程度で、車は屋根まで浸かりそうな勢いである。


そのなかを、米軍のトラックは走行しているだ。このトラックは幸い排気口が車両の上に出ているため、
エンジンストップする心配はないのだが、屋根を除くすべてが水没した状態にあり、前方を見ることも
できない。当然ながらワイパーも無意味である。


しかし2台のトラックはしばらく走行を続けたのだが、そのうちに走るのを断念してしまった。
街は丸ごと水没しているために、このまま進んでも水から出られる見込みがないと判断したようだ。
果敢に救助活動に挑む米軍の根性には頭が下がる。


現在も洪水被害の続いている地域もあるようだ。
ハリケーンの被害にあった地域が1日も早く平静を取り戻し、復興することを願ってやまない。


→ http://rocketnews24.com/2011/08/31/126393/



日本も東日本大震災時には、「ともだち作戦」で大変お世話になった米軍ですが、
流石に、ここまでの機動力というか運営能力というか何ていいましょうか、
兎に角、凄いですね。 日本の自衛隊も同じような車両は持っているのかな?