日本の誇りです　自衛隊 - 照顧脚下（日々の雑感に馬券と本）

一体どこから来るのか、自衛隊員の半端ではない使命感

「自分が行きます！」全ての隊員が口を揃えた。福島第一原発に放水をするため、
陸上自衛隊のヘリコプター「CH-47」が出動することになった時のことだ。
「任せろ、これくらい大したことはないさ」「今、無理しなくてどうする」
被曝覚悟の作戦にも関わらず、そんな声があちこちから聞こえてくる。

同原発では、3月14日に3号機で放水作業中に水素爆発が起き、4名のけが人も出た。
その中には、中央特殊武器防護隊長もいた。事故に遭った隊員は後送されるのが通常だが、
隊長は下がることを強く拒んだという。

「あの、温和なアイツがそんなことを・・・」
同期の幹部自衛官が絶句した。とても、そんな無理をするタイプに見えなかったが、
何が彼にそう言わせたのだろうか。

原発への放水作業だけではない、被災現場での救援でも厳しい状況は同様だ。
氷点下の気温の中で作業を続けるが、燃料を使うわけにはいかないと、暖をとることもない。
持っていた隊員用の携帯糧食を、迷うことなく被災者に渡す隊員ばかりだという。

空腹の中で作業を終え、ドロドロになった戦闘服を脱ぎ、翌日、またその同じ服を着て出て行く。
それは「昨日の記憶を背負いながら行く」ことでもある。

目を瞑ると、目の当たりにした遺体の残像が浮かんでくる。それは阪神・淡路大震災の時も同じだった。
当時、若かった隊員が、現在は曹長などリーダーになっており、その経験からか、
誰が命令したわけでもなく、夜は5〜6人の作業部隊が車座になるのだという。

やがて、明日も任務を精一杯やろうと誓い合って、1日を終えるのである。
東北の隊員は、全国から派遣されている部隊を気遣い、申し訳ないという気持ちと、
自分たちは、一層頑張らねばならないという思いがある。しかし、彼らは被災者でもある。

家族や肉親を失っていたり、今なお、愛する人が行方不明となっている隊員も多い。
遺体を発見した時に「自分の家族では」という思いが頭をよぎっても、任務に私情は挟めない。

救援活動の中心となる隊員は、19歳から25歳くらいの若者ばかりである。
中には地元で知られる「ワル」だったり、不良グループのリーダーをしていたような隊員もいる。
それを40〜50歳代の、いわば「オヤジ」たちベテランが支えている。

「人生経験も未熟で感受性豊かな世代が、人の生き死にを目の前にして、
まして肉親の所在も分からないままなのに、感情を抑え続けて、心が折れないはずがありません。
彼らは制服を脱げば普通の若者です。気持ちを打ち明ける時間を作ることは、大事なんです」

収容した全ての遺体に手を合わせ、遺体安置所まで運ぶことが自衛隊の任務だ。彼らは安置所に入り、
自分の家族を探すことはできない。入り口で、運び込んだ遺体の冥福を祈り、また現場に戻って行く。

また、多くの隊員が妻や子を残して出動している。残された家族はさぞかし心細いだろうが、
「この国難に弱音は吐けない」と、気丈に家を守っている。

自衛官の死亡・行方不明者は計3名。空自・松島基地の隊員1名が死亡し、
陸自・多賀城駐屯地（第22普通科連隊）所属の陸曹の死亡が確認された。
行方不明の隊員もいる。最後まで避難誘導し、津波に飲み込まれるのを住民が見ている。

仲間や家族の死に直面しても、今日も活動は続いている。すでに生存可能な時期を過ぎ、
遺体を安置所に運ぶことが続くが、担架なども不足しているため、おぶって運んでいるという。

予備自衛官も投入されることになった。「今、行かなければ一生、後悔する」と言う息子に、
母親は「家のことは私たちがなんとかするから」と言って送り出したという話も聞いた。

阪神・淡路大震災を経験した自衛官は言う。「日頃、いろいろと問題を起こすヤツもいますが、
国難にあたってはすさまじい使命感でやっています。かつて、この国を守るために特攻隊で散華した
のも若者たちでしたが、今、被災地で活動している彼らに重なります。彼らと同じ制服を着ている
ことを誇りに思います」

地震発生以来、東京・市ヶ谷の防衛省では、陸海空の自衛官が戦闘服姿になり、
臨戦態勢でそれぞれの任務に当たっている。多くが一度も帰宅していない。

労をねぎらうと「現場はもっと大変ですから」と言い、すぐにでも現場に行き、
共に活動したいと口を揃える。
19階建ての庁舎では、節電のために皆さんが階段を上り下りする姿が目立つ。
慌しくすれ違った叩き上げのベテラン自衛官が、ふと立ち止まり、振り返って言った。

「そういえば、娘から初めて敬語でメールが来ましたよ」とちょっと恥ずかしそうに言った。
その内容は、「日本に生まれ、自衛官の娘に生まれて良かったです。
お父さんを誇りに思います」とのことであった。

「明日から、現場に行ってきますよ」。そう言って、すぐに階段を駆け上がって行った。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5688

11 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 06:50:13.12 id:tzKospei0
が　ん　ば　れ　！　　　日　本　！
日　本　の　技　術　を　信　じ　て、
日　本　国　民　の　総　力　を　挙　げ　て、
救　助　・　復　旧　を　支　援　し　よ　う　！

13 ：名無しさん@１１倍満：2011/03/22(火) 06:52:20.48 id:vc4i6VIX0
相手は人間ではないけれど、まさに「戦っている」んだね。

19 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 06:53:58.66 id:mCNEP2yV0
朝から泣いた
がんばれ日本

21 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 06:54:45.33 id:N57TIJwa0
自衛隊△
東電の社員みたいに危険も責任も派遣や下請けに押し付けて
我先に逃げたりしないよなぁ。

22 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 06:54:59.77 ID:8+s5ViKh0
石原都知事が消防に泣きながらのねぎらいの言葉があったが、
管は自衛隊にねぎらい言葉をかけたのか？
仁徳なくて人の上に立つべからず。

23 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 06:55:16.48 id:MoCU264p0
自衛隊、機動隊、消防庁のみなさんには本当に頭が下がる

48 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:04:03.64 id:u2ycoK5VO
泣いてしまった
日教組連中よ、これ見てもまだ同じ事言えるのか！

50 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:04:26.66 ID:070R7lCGO
自衛隊頑張れ！超頑張れ！
国民が貴方達の頑張りに応える日は遠くないぞ！

51 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:04:36.73 id:iwK4okaA0
涙が出る
自分も、と気持ちは起こっても
想像すると怖くて震えて踏み出せない
俺なんかと比べちゃ失礼だけど
被災地で頑張ってる人たちって
少なからずそういう気持ちがあっても
踏み出してベストを尽くしているんだろうなぁ・・・
もう・・・無事で、というのは望めないのだろうけど
せめて、作戦が成功し事態が好転してくれるのを祈るのみ

72 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:13:17.68 id:vS9On1Rc0
自衛隊の人たちには大感謝。
消防の人たちもお疲れ様。
一日も早く、体を安心して休ませることができることを祈っています。

78 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:15:37.60 id:gaSkVnZx0
自衛隊　自衛官の心がまえ

1961年（昭和36年）6月28日に制定された自衛隊における精神教育の準拠。
以下の5つの徳目が列挙されている。
１．使命の自覚　
２．個人の充実　
３．責任の遂行　
４．規律の厳守　
５．団結の強化

79 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:16:51.41 ID:5mqzqLlDO
反自衛隊のプロ市民に九条の会は何やってんの？

85 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:18:03.83 ID:4l8agjJI0
「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない
御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは
外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだ
どうか、耐えてもらいたい」
吉田茂

90 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:19:17.93 id:fW50RaR00
自衛隊の活躍ぶりをマスコミが意図的に隠蔽している中で、
それでも伝わってくる頑張りぶりｗ

122 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:26:31.83 id:PhgsS/iE0
一方、ある民主党議員は「やる事がない」とぼやいていた。
また、ある民主党議員は、「処分するぞ」と消防隊員を恫喝していた。
また、ある民主党議員は、「プールにガソリン貯めればいいんじゃね？」と、どや顔。

139 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:31:31.44 id:WVX7Vb4k0
遺体だと分かってて、おぶって歩けるか？
どこの誰かも分からん死体を。
たいしたもんだよ。

184 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:44:40.38 ID:2jnXCXgP0
そういえば、日教組が何かしたって話、聞かないね。
ぜんぜん。

194 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:46:11.37 id:ueFmBiM6P
自衛隊はかっこ良すぎる。菅でも嫌がる放射能を、危険があるのにこの国のために
何とかしようとする心意気が凄く感謝する。
普通誰だって逃げたいのが本音なのに。
馬鹿政治家は自衛隊から学べ。

255 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 07:56:38.16 ID:P672Fiev0
　 　　　○＿＿＿＿ 
　　　　 .||　　　　　　| 
　　　　 .||　　●　　 | 
　　　　 .||　　　　　　| 
　　　　 .||￣￣￣￣ 
　　　　 .|| 
∧__,,∧|| 
(´；ω；`||　日本…泣きそうになったぞ！ 
　ヽ　 つ０ 　自衛官も警察も東電も消防も日本の為に 
　し―-J　　　　命をかけて、助けてくれ！ 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本がんばれ！ 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧_,,∧ 
　､-‐'''""''''＼　　　　　　　　　/＼. (｀･ω･´) ／ヽ 
　 ＼　　●　 ＼　　　　　　　 | ● ⊂　　　⊃ ● |　　　　　　　　　　　　　r--─‐i 
　　　＼-‐'''""''''　 　 　 　 　 ヽ／@/ 　　く　＼ /　　 r─--‐i　　　　　　 |　 ●　| 
　　　　 ＼　∧_,,∧　　　　　∧_,,∧（ノ⌒ヽ）∧_,,∧　 |　 ●　|　 ∧_,,∧　|--─‐'' 
　　　 　 ○○･ω･´) 　 　 (｀･ω･´)∩　∩(｀･ω･´)　''─--‐|　(｀･ω･´)∩ 
　　　　　　 ヽヽ｀　　ヽ'´） ⊂　　　　r '　　'-､　　　　つ　　 　 ⊂　　　　 ／ 
　　　　　　　@〉　　,.- '´　 @ﾉ　　　/　 　 　 ヽ　　　'､@　　　　r‐'　　　/@ 
　　　　 　 　 〈_ノ´..................（ノ⌒し'......................'､_l⌒'､）................｀""ヽ_ﾉ 
　　　............::::::::::::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

377 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 08:14:10.71 id:a7gp8Jmg0
とりあえず仙谷は土下座な

385 ：名無しさん＠十一周年：2011/03/22(火) 08:14:46.10 id:zyArnF1d0
マスゴミはNHKを筆頭に自衛隊を映しません。
ここでちょっと映ってます。6分ぐらいから。
【頑張れ日本】仙台空港周辺の被災状況の実態[桜H23/3/21]