リビア暴動とヨーロッパの悪夢
リビア暴動では、首都トリポリで60人以上が死亡したと一部で報じられていますが、
この暴動がさらに拡大し、北アフリカ全域が争乱の渦に巻き込まれた場合、
フランス、イタリア、スペイン、ギリシャにとり悪夢となります。
何故なら、数百万人もの難民が北アフリカから船に乗り押し寄せてくるかも知れない
からです。
日本で言えば、中国が大崩壊し1000万人以上の難民が日本に押し寄せてきたら、
日本の治安・国民生活は一体どうなるか、考えてみなくてもわかります。
今この悪夢が現実化してきており、第一段の難民船がイタリアに到着しているのです。
さらに刑務所が解放されれば凶悪犯がヨーロッパに殺到するかもしれず、そうなれば
ヨーロッパ中で治安は崩壊します。
また、北アフリカ・中近東の人民蜂起は日本にとり、決して対岸の火事ではありません。
中国経済の崩壊が進む中、いつ中国が大混乱に陥るかわからないからです。
NEVADA氏