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中国人ピアニスト、ホワイトハウス晩餐会で
反米曲を演奏 「弦外の音」あったか


トレードマークのポーカーフェイスもどこへ行ったやら。
演奏終了後、満面笑みの胡錦濤主席はピアニストを抱きしめた。
それもそのはず。
19日にホワイトハウスで開かれた胡主席の歓迎晩餐会で、中国人ピアニストの郎朗(ラン・ラン)さんが
演奏した曲が、中国人なら誰でも知っている反米愛国曲だったからだ。
ただの無知による選曲ミスだったのか、それとも政治的な「弦外の音」が潜んでいたのか、胡主席訪米の
幕が降ろされた今でもその不調和音が鳴り響く。

 
「我的祖国(我が祖国)」と題するこの曲は、朝鮮戦争をテーマとした中国映画の代表作『上甘嶺』の
挿入曲で、「抗米援朝」のシンボルソングとして広く知られている。
「友人が来るなら、いいお酒で招待する。オオカミが来るなら、猟銃が待っている」と誰もが口ずさめる
この曲の歌詞は、アメリカ軍(オオカミ)を威嚇し、中国を賛美する内容だった。

 
タイトルの「上甘嶺」の戦いは朝鮮戦争でもっとも惨烈な戦いとされており、米中両国の戦士1万2千人が
この戦いで命を落としている。
中国ではこの戦いを中国の「抗米援朝」における勝利のシンボルと称え、「愛国教育」の一環として歌や
映画、文学作品で大いに宣伝してきた。

 
そんな反米愛国曲がホワイトハウスで演奏されたことから、国内外でたちまち大きな「反響」を呼んだ。
演奏した郎朗さんは、この曲の選曲は自らが行ったと話しており、自身のブログでこの日の演奏について、
「中国人の心の中で、最も美しい歌のひとつ『我的祖国』を演奏した。多くの賓客、特に、多くの元首の
前で中国を賛美するこの楽曲を演奏することで、彼らに中国の強大さと中国人の団結を示せたようで、
とても光栄に思う」
などと述べていた。

 
しかし、選曲が問題視されてから、郎朗さんはフェイスブックで、「曲が持つメロディと情感、そして
中国人がよく知っているという理由で選んだだけ。その他の要素は関係ない」と釈明した。

 
中国国内では、今回の選曲を「愛国的」と絶賛する意見が多いなか、
「『礼儀の邦(礼儀正しい国)』と自称
しているのに、外交上の無知無礼を世界にさらした」「逆の立場だったら、中国政府と国民の反応は
どうなるのか」「上甘嶺はどんな映画なのか知らない人はいない。朗朗さんも知っているはずだ。
知りながらもそれを選曲したなら、彼の動機と知性を疑うしかない。
そして本当に彼が知らないとすれば、中国の(愛国)教育が失敗しているとしか言いようがない」

という理性的な意見も上がっている。

 
→ http://www.epochtimes.jp/jp/2011/01/html/d36589.html


礼儀の邦(爆 wwwww


『中国人の国民性』

→ http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/272.html