老獪な外交大国シナ

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エアバス機102機など2百億ドル 
中仏首脳会談で売買調印


フランスを訪問中の中国の胡錦濤国家主席は4日、サルコジ大統領と会談し、欧州航空機
大手エアバスの旅客機102機の購入などの売買契約に調印した。
中国側によると、総額約200億ドル(約1兆6150億円)の取引となる。


胡主席は来年20カ国・地域(G20)首脳会合を主催するフランスの国際通貨システム
改革への努力に支持を表明。
2008年のサルコジ大統領とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の会談などで
悪化していた中仏関係は完全修復の形となった。

 
フランス大統領府によると、中国の各航空会社はエアバスのA320を50機、A330
を42機、A350を10機、計140億ドルで購入。
また中国の電力グループはフランスの原子力大手アレバとの間で、ウラン燃料の今後
10年間の供給契約を計35億ドルで結んだ。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101105/erp1011050952003-n1.htm


英首相、初訪中に出発 ビジネス拡大が主眼


英国のキャメロン首相は8日、財務相ら4閣僚や英国を代表する企業のトップ40人超
から成る過去最大規模の訪中団を率いて中国に向けて出発した。
英国は景気の先行きに不透明感が漂っており、首相は対中ビジネスを拡大させ、中国の
経済成長の勢いを自国経済に取り込みたい考えだ。

 
ただ、ビジネス拡大に重点を置き過ぎることで、人権問題がないがしろにされるのでは
ないかとの懸念も出ている。

 
キャメロン氏は野党党首時代の2007年に訪中したことがあるが、首相就任後は初めて。
中国に続き、20カ国・地域(G20)首脳会合が開催されるソウルに入る。

 
09年の対中貿易は輸入額が254億ポンド(約3兆3千億円)に対し、輸出額は77億
ポンド。キャメロン政権は、大型商談の成立とともに、対中輸出の拡大と中国からの
投資増大の約束を中国側から取り付ける構えだ。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101109/erp1011091004006-n1.htm


こういうところはシナ外交の老獪さであり、したたかさですねぇ。
胡主席の訪欧先のポルトガルでも国債を買う用意があるんだかどうなんだか。
シナは経済的には選択肢があり、相手国へそこを衝いてきますね。
シナはシナ経済の発展性をチラつかせるだけで相手国は、固唾を呑みます。
美人局的な外交とでもいうのでしょうか(苦笑)
英・仏と雖も、シナの手の中で躍らせられそうですな。
日本なんか経団連の会長まで “その気” になってますからね。
もう住友化学製品を買うのは止めましょうね。
あとはシナの不動産・株バブルが何時はじけるかですかね。