日曜競馬 回顧

競馬

[函館スプリントステークス(G3)]

このレースは牝馬が力を発揮して結果を残しますねぇ。
今年もワンカラット(牝4歳)がレコードのオマケ付きの圧勝劇。


フルゲートの1枠1番で少し評価を下げてしまいましたが、
スタートを決めて、先行集団の直後を馬なりで進んでいきました。
直線では難なく先頭に立つと、2着馬に2馬身差は文句なしです。
前半3F:33.1  後半3F:35.1
前後半差が2.0のハイペースでした。
結果的に先行馬が崩れる中でその直後を進んだのは好騎乗でしたね。
ビービーガルダンは洋芝での59キロが懸念されてましたが、
流石にG1で好勝負を繰り返してきただけの貫録の2着でした。
アーバニティは千二では少々距離が足りなかったようです。
この馬は千四(2・2・1・3)でこそその力を発揮出来るのでしょう。




[ラジオNIKKEI賞(G3)]


アロマカフェというよりも鞍上の柴田善臣騎手が冴えて乗れてますね。
調教師への転身も噂されてましたが、そんな噂を帳消しにする好騎乗でした。
最後はハンデ戦の自力勝負でしたが、やや出遅れたトゥザグローリは
向こう正面で多少脚を使ったので、最後は止まってしまいました。
この馬はやはり小回りで忙しい福島のようなコースではなく、
府中や新潟のような広いコースでこその馬なのでしょう。