日曜競馬 回顧

競馬



[オールカマー(G2)]



マリアライトの凡走は蛯名騎手のせいではなく、もう休養明けは
走らないの一言でしょうね。 勝負処でゴールドアクターがスパートを
かけた時に直後にいて、置き去りにされましたからね。
格下馬3頭に先着を許しては、なりませんでしたけどね。
先行馬が揃った中での位置取りなど、難しい面があったでしょうに、
吉田隼人騎手は冷静で、好騎乗でした。 自信を持って乗っていましたね。
2・3・4着は、マリアライトがコケれば、こんなものでしょう。
次走、ゴールドアクタージャパンカップマリアライトエリザベス女王杯
そしてその次が、有馬記念です。 いずれも最有力馬の1頭ですね。
両馬とも無事にグランプリに出走して欲しいものですね。




[神戸新聞杯(G2)]



いやぁ、どうなることかと思いましたが、最後は意地での勝利でした
サトノダイヤモンド。 結果クビ差の辛勝でしたが、勝のと負けるの
では天と地ほどの差です。 よく勝ちました。
これで東の横綱ディーマジェスティーの西上を、西の横綱サトノ
ダイヤモンドが迎え撃つ図式が出来ました。
ディーマジェスティサトノダイヤモンドも8〜9分の出来での勝利
ですので、TRで負かした相手には負けないでしょう。
褒めていいのが、僅差の接戦を演じたミッキーロケット。
和田竜騎手はずっとサトノダイヤモンドをマークして、接戦にまで
持ち込んだのですから、正攻法の競馬、価値のある2着でしょう。
和田竜騎手はリーディングベスト10に入るほど、今年は好調です。
解せないのがエアスピネル。切れない馬で直線末脚勝負? はあ?
夏を越しての成長力、瞬発力を計ったんですか。
結果、1・2着馬の上がりにも及ばずの5着。 皐月賞よりダービー
よりも悪い着順とはこれ如何に。 武豊騎手は全盛期なら許された
騎乗ぶりでしょうが、これでは益々有力馬の騎乗機会を失っていく
ことでしょうね。




[今日の勝負処 阪神12R]



両メインよりも痛かったのがこのレース。 馬連馬単勝負。
最終的には1番人気になった◎サトノファンタシーでしたが、まずは
出負け気味にスタートが良くありませんでした。
本来ならスタートをキメて2〜3番手での競馬が一番力を発揮できるの
ですが。 あとルメール騎手も、一度インに入ったら余り外には出さずに、
インに拘り続ける騎乗スタイルもどうなのかな。
桜花賞でのメジャーエンブレムを何となく思い出しました。
最後は追い込んできたものの、31/2 差では話にはなりません。
しかし悲観する内容ではないので、仕切り直しですね。