日曜競馬 展望

競馬


[有馬記念(G1)]



有馬記念といえば世相馬券。
ニューヨーク同時多発テロ、あの国際貿易センタービルに航空機が突っ込んだ
アレですよ。その年の有馬記念が、マンハッタンカフェ vs アメリカンボス
で決まった年を思い出します。
ゴール後、暫くして気付き、愕然としたものです。



今年の世相を振り返ります。
アトランダムに並べますと、
リオ五輪、金、神ってる、ドナルド・トランプ熊本地震、、スマップ解散、
ブラック企業大賞電通小池百合子天皇陛下退位意向、オバマ大統領広島訪問、
北海道新幹線開業、障碍者施設19人刺殺、ポケモンGO、英国EU離脱、
南シナ海中国占領、ボブ・ディラン、南チョン大統領窮地、海外競馬馬券発売 …。
などでしょうか。しかし、これでは何が何だか(困)。
やはりちゃんと予想をした方が、いいようですね。



キタサンブラックサトノダイヤモンド、悩みに悩みましたね。
結論を先に書きますと、レースを作るキタサンブラックをマークして動く
サトノダイヤモンドに一日の長があります。
能力比較をしてもキタサンブラックの三冠での走りよりも、サトノダイヤモンド
三冠レースでの走りの方が、内容と質で完全に凌駕しています。
確かにキタサンブラック古馬になり、一層逞しくなりました。
しかし天賦の才能を努力で上回ることは出来ません。
一例を挙げると、キタサンブラックのJC優勝時計は 2.25.8 、サトノクラウン
ダービーでの僅差2着(落鉄していた)の時計が 2.24.0 。
勿論、馬場や展開にもよりますが、どうでしょう。
今年の3歳馬は非常にレベルが高いのは、周知の事実ですよね。



調教でもキタサンブラック(中3週)は現状維持の稽古に対して、サトノダイヤモンド
(中8週)は疲れを取って、意欲的に追ってきました。



ルメール騎手は、過去の有馬記念騎乗により、中山芝 2500m の特性を完全に把握
しています。事実上の主導権を握るキタサンブラックを徹底的にマークすると
公言しています。 当然の策ですね。
今日の阪神カップミッキーアイルが逃げたのは誰しも想定内でしたが、2番手
追走で直線でミッキーアイルを競り落とすなんて競馬を、ルメール騎乗のイスラ
ボニータがやるなんて全くの想定外でしたね。想定していた中団から直線勝負では
ありませんでした。 これがルメール騎手の真骨頂なのでしょう。
イスラボニータ潜在的スピードを引き出したのですね。相手はこの1頭!



仮に、直線でサトノダイヤモンドに交わされたら、キタサンブラックは戦意喪失で
タレてしまうでしょうか。 多くの逃げ馬がその傾向にあります。
それは杞憂に終わるでしょう。恐らくゴールまで武豊騎手の鞭に応え続けます。
それでこそ古馬の代表格なのです。
3着以内率では、恐らくこの馬が1番でしょう。



サトノダイヤモンド
キタサンブラック
ゴールドアクター
サウンズオブアース
シュヴァルグラン
マリアライト
ミッキークイーン



3連単2頭軸マルチ

1・11→(2・6・8・14・16)


3連複軸1頭

11−(1・2・6・8・14・16)



ん〜、世相馬券といったら何になるのかねぇ。
個人的には、小池百合子都知事の誕生が大きいと思いますので、
牝馬が牡馬を凌駕する?
実は密かにミッキークイーンには期待しています。
全成績(4511)、ジャパンカップ8着という成績がありますが、
あれは馬体細化があり、負けても 0.3 だけです。
余り気にすることもないでしょう。




[ファイナルステークス(OP)]


さて、今年の中央競馬もオーラスに来ました。
有馬記念同様に、これも当てたいものです。
軸には連勝中のエイシンバッケン。阪神が初とは意外ですが、まぁ
それほど気にすることもないでしょう。右回りOKですから。
それに阪神ダート千四は、外枠有利ですもんね。
エイシンバッケンは芝がダメではないので、尚更ですね。
阪神・ダート・千四 という条件ならグレイスフルリープで鉄板かと
思いましたが、斤量 59kg 。 重賞勝ちましたもんね…。
阪神・千四好者のラテンロック、スーサンジョイが相手本線か。



馬連 15−(3・6・9・12・14・16) 

3連複1頭軸 15−(3・6・9・12・14・16)