シナ、朝鮮半島を仮想敵国として考えよ！ - 照顧脚下（日々の雑感に馬券と本）

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米軍の前方配備重要＝北朝鮮の核
中国軍拡警戒−国防総省高官

グレグソン米国防次官補（アジア・太平洋担当）は６日、ワシントン市内で講演し、
北朝鮮の核兵器開発や中国の軍拡に懸念を表明、抑止力を強化する上で、東アジア
地域における米軍の前方配備の重要性を強調した。

米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設問題で、鳩山由紀夫首相が約束した
決着期限が迫る中で、国防総省が東アジア地域の抑止力の要と位置付ける
在沖縄海兵隊の機能を重視した形だ。
グレグソン次官補は「米軍の持続的な前方配備は、有事の際に同盟国を守る最も強い
シグナルになる」と語った。　

地域の脅威や不安定化の要素として、北朝鮮の核や弾道ミサイル技術の拡散、
透明性を欠く中国による核兵器の近代化や対地攻撃用の長距離巡航ミサイル配備を挙げ、
「米国は核の抑止力を維持するとともに、より柔軟に対応、展開できるミサイル防衛体制
を構築する」と述べた。

また、米国が同盟国を守るだけではなく、アフガニスタンなど米軍の展開地域における
同盟国の貢献の重要性も指摘した。（2010/05/07-06:54）