日曜競馬 回顧

競馬


[朝日杯フューチュリティステークス(G1)]


う〜ん、結果的には10Rでの降着処分が痛かった、
(おかげで馬券は取れましたけどね w)
これが北村友一騎手の騎乗ぶりに絶対、悪影響を及ぼしましたね。
シェーンヴァルトは、勝ったセイウンワンダーの直後を進みながら
4コーナーからの勝負処では、


勝ったセイウンワンダーは、馬群に突っ込んで末脚を余すところなく爆発させ
シェーンヴァルトは手綱を引いて、遠慮しつつ他馬の邪魔にならない
位置取りから手綱を扱き鞭を入れる ...。
まぁ、若さがモロに出たということですね。



勝ったセイウンワンダーグラスワンダー直仔)は、これで親子制覇。
北の大地で、グラスワンダーも喜んでいるでしょう。
ただ ...。 勝ち時計 1.35.1 は余りに平凡。
1000m通過 58.8 → 上がり 36.3
(12.2 - 10.8 - 11.3 - 12.0 - 12.5 - 12.6 - 11.7 - 12.0)ですから、
決して早いペースではなく、やや乱れたペースで、かつ上がりを要するという
少し珍しい(G1としての)展開でしょうか。
前日の2歳500万特別「ひいらぎ賞」が 1.35.3(59.9 → 35.4)での
メジロチャンプの逃げ切り劇ですので、やはりG1としては物足りません。



この面子でレースを繰り返せば、恐らくレースごとに勝ち馬が違ってくるでしょう。
それ程、能力的に差の無い力関係ですね。



フィフスペトルの2着は、勝ち馬とのコース取りの差だけでしょう。
乗れてますね、ルメール騎手は。 陣営としては、ちょっと残念ですか。
ブレイクランアウトの3着は、やはりこの馬は広い府中や淀が似合ってそうです。
ミッキーパンプキン(ペリエ騎手)が、このペースで控えたのが、少し不満。



ま、いずれにしても来週の「ラジオNIKKEI賞」での、リーチザクラウン
走り、いや勝ちっぷりが見ものでしょうね。