日曜競馬 展望

競馬

[朝日杯フューチュリティステークス(G1)]


先週のブエナビスタを彷彿させるような牡馬は、ここにいますか?
そう、G1であるレース前から大物感を漂わせている馬が。
現状では、リーチザクラウンがそれに該当するだけでしょうか。
ただし、メンバー的には、ほぼ2歳牡馬のベストメンバーが集結。


リーチザクラウンは、既定路線として ラジオNIKKEI賞 へ向います。
少なくても、東スポ杯を制したナカヤマフェスタには出て欲しかったけどね。
次走が京成杯とは・・・ねぇ。
どうせなら弥生賞へ直行して、いやリーチザクラウンとの直接対決前に
確実な賞金稼ぎとコース経験のためか。



先行馬が、しかも有力な先行馬が揃った場合は、案外ペースは落ち着くものですが
しかし2歳のG1だけにスローペースは考え難く、平均ペースか。
タフなマイル戦になる場合、マイル戦以上での距離実績と底力が欲しいところ。
なお、スピードが不可欠なのは言わずもがなです。
シェーンヴァルト を推します。
スピードは前走デイリー杯をレコード (1.33.3) で、ここでも有力なホッコータキオン
道中中団から 34.4 の末脚で差したレースぶりは秀逸です。
2走前も、今年は時計が早かったにせよ札幌の馬場で、未勝利戦(2戦目)を
1分50秒を切る 1.49.3 で勝った事も注視すべきでしょう。
馬連の相手は、内枠から
ミッキーパンプキン セイウンワンダー ブレイクラインアウト フィフスペトル
ホッコータキオン ですね。
ただし、相手はそう堅いとも思えないし、オッズが割れてるので穴で、
ゲットフルマークスエイシンタイガーまで押さえるのも一興か。



朝日杯での最高の思い出というか衝撃だったレースは
グワスワンダーが勝ったそれですね。 もう、そりゃ凄かったです。
4角から前を捕えに行き、直線で前の馬を追う姿は競走馬というよりも
肉食系猛獣の如き迫力でしたね。次元の違う強さでした。怪物クンの綽名通り。
因みに、 勝ち時計 1.33.6 は当時のレコード。 
千切れた2着馬は、その後タイキシャトルの引退レースでの
スプリンターズステークスを制したマイネルラヴです。
シェーンヴァルトが府中得意のジャングルポケット産駒、
セイウンワンダーが中山大得意のグラスワンダー産駒ってのも、
ちょっと気にはしてます www



[阪神カップ(G2)]


う〜ん、やはり軸なら良血の伸び盛り3歳馬・ファリダットなんですか?
直線でゴチャついて前が詰まるシーンも想定可能なんですけどねぇ。
ただ、阪神千四ベストのエイシンドーバーに、栗東滞在策が冴える国枝厩舎の
サイレントプライドも、単勝人気ほどの差はないような気がします。
連下は、レッツゴーキリシマ ジョリーダンス スプリングソング 
穴と意外性で シンボリグラン リザーブカード
馬券は馬連、或いはファリダットエイシンドーバーサイレントプライドの3頭を
軸とした3連複ですね。



明日の勝負レースは、
中山7R(500万下・ダート1800m)
中山8R(500万下・ダート1200m)
中山9R千葉テレビ杯・牝・1000万下・ダート1800m)
ですかね。
基本的には、ダート短距離・中距離戦が勝負レースですので。