日曜競馬 展望

競馬


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[有馬記念(G1)]


泣いても笑っても、これがオーラスの大レース・有馬記念
ウオッカロジユニヴァースの出走はないものの、
やはりそれなりの面子が揃いましたね。
G1馬10頭にG1を狙える馬達による中山グランプリ


有馬記念のファンファーレを聞くと、何故かジ〜ンとするんですよね。
その年、1年間の主だった出来事が走馬灯のように頭を駆け抜けます。
普段は馬券なぞ買わない、単なるお祭り騒ぎをしに来る客が増えますが
年間中央競馬階勤賞ともなると、やはり感慨深い想いに耽ります。
私なんか、季節感を競馬で感じるくらいですから。



さて、今年の有馬記念。 
難しいですねぇ〜、何がって?展開が。
テイエムプリキュアが恐らく離し逃げ、間を空けてミヤビランベリ
リーチザクラウンが追う展開。 有力人気馬は差し・追込み馬です。
日経新春杯エリザベス女王杯の再現か? ハラハラドキドキですね。



有馬記念は必ずしも荒れてばかりではありませんが、荒れた時の理由は
どの有力馬も有馬記念を目標としてはいないからですね。
3歳馬なら菊花賞天皇賞・秋)、秋華賞エリザベス女王杯)が大目標
古馬なら天皇賞・秋ジャパンカップ、その他が大目標ですね。
故に、ピークを過ぎた馬達による、残りの燃料勝負というか、更なる頑張り
勝負となるワケですね。 3歳馬も古馬も苦しいところは同じです。



ただ今年は、大目標「有馬記念」の有力馬が何頭かいますね。
マツリダゴッホ ドリームジャーニー この2頭は確実に、ここ目標ですね。



差し・追込みに賭ける馬は恐らく、武豊騎手のリーチザクラウン
目標・ペースメーカーとしてレースを運ぶでしょう。
馬自身まだ若く、身体のバランスが取れていない、気ばかり焦り、
折り合いに難があるのは確かですが、ここ一番、頼りになるのは
やはり名手・武豊騎手でしょう。
恐らく、前を行くテイエムプリキュアは視界に入れながらも、大凡の勝ち時計
例えば、2.31.0 と考えれば、そのペースで馬を誘導するでしょう。
そうなるとプリキュアは苦しいですね。
以前のように離し逃げ、一見ハイペース、実は平均 or スローペースは通用しません。
ここでは自爆的に見せかけての競馬は通用しないでしょう。
(過去にはメジロパーマーとかはありましたけどね。)



いずれにしてもスローペースは無いと観て、差し馬の◎ドリームジャーニー
から入ります。 池添も腹を括れる騎手です。
府中・淀よりも、仁川・中山向きの自在性を備えた脚質と末脚が魅力です。
ローテーションは叩き3戦目で、ここを目標としていたことは明白です。
ただ気になるのは、この10年で5歳以上の馬が勝ったことがないくらい
でしょうか。3歳・4歳馬が活躍して勝ってきましたからね。
でも5歳以上でも勝ってる馬は沢山いますので、それほど気にする必要は
ないかと思います。
(今年は不思議に4歳馬の参戦がありません。)



馬連の相手は手広く行きます。取りこぼし厳禁。
アンライバルド ブエナビスタ マイネルキッツ マツリダゴッホ 
リーチザクラウン スリーロールス セイウンワンダー フォゲッタブル
そして無欲の追込みに賭ける大穴エアシェイディの9頭です(笑)。
前日発売では、◎候補だったスリーロールスよりフォゲッタブルの方が
人気があるのが面白いですね。 血統が魅力でしょうかね。



ここが引退となるマツリダゴッホは、例え苦しくても絶対に見せ場を
作るでしょうね。 3コーナーから4コーナーへマクッて行く時の
各馬の反応も興味深いですね。




[ファイナルステークス(OP)]


これが中央競馬、今年最後のレース。 故に Final Stakes 。
唯一の3歳馬(しかも関東馬)◎フィフスペトルから入ります。
相手関係も前2走よりグッと楽になったハズです。
馬連の相手は
アップドラフト キャプテンベガ ヤマニンエマイユ リザーブカード
エーシンフォワード タマモナイスプレイ 以上の6頭ですね。



では、GOOD LUCK!