強制収容所だそうです w

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『北京は厳重警備された強制収容所=インド紙社説』


インド紙「インディアン・タイムズ」は8月9日付社説で、
2008年五輪の幕開けに際して、北京はまるで厳重警備された
強制収容所のようだとし、世界最大規模の競技会の主催都市・北京は、
1936年ドイツ・ナチスが主催したベルリンオリンピックと同様に、
競技自体より五輪の政治的意味合いに重点が置かれていると強調。


同紙によると、ドイツ・ナチスの独裁者であったヒトラーベルリン五輪の開催で、
ナチスが標榜したドイツ民族の優秀性の誇示を企んだが、
ベルリンオリンピックでのメダル獲得者たちの多くは、ナチスが軽蔑する
「低階級」民族選手だったため、結局目的は達成できなかった。
今日の北京もナチス同様、世界各国に対して中国が国際舞台の中心にあることを
示したい意図を指摘。中国は重量級の経済および軍事大国に留まらず、
人権を擁護する社会や文化においても成果を上げる「ソフト」超強国であり、
真に世界を率いるリーダーであることを示威する企みを分析している。
ベルリン五輪の失敗の前例を踏まえ、社説は
「中国に同情し祝福する者でさえ、北京の積極的な売り込みが大失策に終わる
可能性に同調せざるをえない」と警告している。
また、社説では、チベット人は世界各地で抗議行動に出ており、中国による
「世界の屋根」での文化絶滅政策は、チベットに国際的なスポットライトを
あてることになったと言及。さらに、中国大陸北西部の北トルキスタンイスラム民族は、
エネルギー豊富な新疆地区で独立建国を求め、北京五輪の開幕直前に抗議行動を
起こしたとされており、中国当局への抗議が実質的に増えたことにも言及した。
抗議デモまたは暴動事件を防ぐために、中国当局は北京城内外および地方に
大々的な防御措置を打ち出したが、人々の目には、いかなる異論者も徹底的に
弾圧しようとする残虐な独裁者としてのイメージが映るだけと指摘している。
北京が愚かなカード・プレイヤーであることは明らかで、異論者制圧は、
自己の独裁的本質を暴露する結果となったと社説はまとめている。


→ http://jp.epochtimes.com/jp/2008/08/html/d95871.html


開幕したかと思いきや、グルジア vs ロシア の戦争勃発、
北京市内での米国人観光客襲撃(殺害・負傷)、犯人自殺、
ニュージーランド人TV解説者襲撃(負傷)など、
“裏オリンピック”での場外乱闘も目が離せないですよね。
閉幕まで、どんなトラブルが待ち構えているのでしょうか。