親の因果が子に報い・・・?

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『両親の「合格祈願」落書きを息子が消す』


盛岡市須川町の報恩寺(天藤全孝住職)にある、
有形文化財の羅漢堂の釈迦(しゃか)像裏の木壁が、
多くの心ない落書きで汚されている。
文化財への落書きが社会問題となる中、関係者らは
「盛岡でもこのような現状が絶えないのは悲しい」と、
モラルの向上を訴えている。


落書きは中高生や新婚の女性と推測されるものが多く、
「合格祈願」や「恋愛成就」などの願い事がほとんど。
入り口からは死角になっており、観光客らが来寺の記念などとして記したらしい。
天藤住職は
「信仰心を持つのはよいが落書きは非常に残念。昨今の世の中はモラルが欠如している」
と話す。
自分の合格祈願の落書きがあることを知らされた
東京在住の20代男性会社員は6月下旬、
大急ぎで同寺を訪れて落書きを消した。
「両親が自分のことを思って書いたのだと思うが、世界中で落書きが
問題になっているだけにショックだった。本当に情けなく申し訳ない」
と話した。

現存の羅漢堂は1851年に再建。
五百羅漢が1966年、羅漢堂が70年に市有形文化財に指定された。
落書きは再建時から続いているとみられる。
維持経費の補助や年4回ほどの巡回点検を行っている市教委歴史文化課の武藤英富課長は
「気軽ないたずらのつもりだろうが、文化財は社会共有の貴重な財産という意識を持ってほしい」
と呼び掛ける。


→ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080705_10


恐らく、知人か友人から指摘を受けたんでしょうね w
しかし、自分で消しに行った事は関心ですね。
親の因果が子に報い ...、とは言い過ぎでしょうか。
文化財に落書きをする両親の子にしては、
至極真っ当に育った会社員さんのようです。