[天皇賞（春）（G1）]
※ ↑ 写真は http://www.sanspo.com 出典。
う〜ん、まぁ結果的に馬券は取れませんでしたが、正直、納得の結果です。
横山典弘騎手がホクトスルタンを理想的な逃げに持ち込んだために、最初の1F以外は
1F・13秒台を刻むことなく淡々と進みましたね。レース自体が引き締まりました。
古馬による春の大一番に相応しいレース内容だったと思います。
本来は先行するハズの出遅れたアドマイヤジュピタは、前にいるメイショウサムソン、
というより有力馬に騎乗した時の武豊（のペース判断）をマークする作戦に切り替え、
その武豊は、前にいる1番人気にして菊花賞馬のアサクサキングスを見ながらの展開。
菊花賞の再現とばかりに4コーナー前でスパートをかけたアサクサキングスは、
自分の競馬に徹して、それを支持したファンの望む理想的な競馬をしての3着ですから、
納得せざるを得ないでしょう。 菊花賞以上の走りだとも思いましたしね。 はっきりと力負けです。
メイショウサムソンは流石です。 春の天皇賞馬の翌年度の同レース成績は[3.4.0.1]。
長期休養明けのヒシミラクル以外は全て連に絡んでいたんですよね。
勝ったアドマイヤジュピタは、これで[7.2.2.2]ですから潜在能力の確かさが、
この大舞台で開花してということですね。 素質は高くも骨折によりクラシックを棒に振った
その無念を十分に晴らした一戦でした。
アサクサキングスは4歳馬です。これからの馬です。力を付けて巻き返しに期待します。
メイショウサムソンは、凱旋門賞へ登録ですか。 こちらも目が離せませんね。
アドマイヤジュピタは、メルボルンカップを目指すのでしょうか？
しかし、中央競馬界におけるアドマイヤ旋風は凄いですね。 近藤利一オーナー、念願の盾 Get！です。
[スイートピーステークス（OP）]
いやぁ、新星誕生を期待したんですが、アロマキャンドルですか？
勝ち時計 1.48,3 上がり 33.5 は文句ない内容ですが、少なくても昨秋以降では
既成勢力に全く歯が立たなかった馬ですからね ...。 それとも、これが実力？
オークス戦線は、桜花賞組・フローラS組・スイートピーS組と、一層難解になりましたねぇ。
[東京3R]
キクジロウ勝利！ おめでとうございます。
陣内孝則オーナーも、自分が好演した人物の名を冠した馬での勝利になりました。
まぁ、よかったです。
さて、来週から東京競馬場で5週連続G1競争です。
頑張らなきゃ！
いや別に、G1だけが競馬とは露とも思いませんが、華やかな雰囲気はいいですよね。
