桜は満開なんですけど

競馬

bakenshikabuya2008-04-06

それにしても、この週末は絶好の競馬日和でしたね。
昼は暖かくも夕方には適度に涼しくなるような陽気。
ただし、こんな陽気でも、財布には厳しかったんですが・・・。  (ノ∀`)



[ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)]
馬券的には、まぁ波乱の部類なんでしょうけど、正直、そんなに荒れた感じは
しませんよね。 3着馬を除けばね。
ただしこの馬場で、1.34.2(59.6 → 34.6)は無いでしょう。
古馬のマイル重賞が、同日6Rの3歳500万下と同じ時計とは、これ如何に!?
確かに逃げ馬不在でしたが、ここまでスローとはねぇ ...。
勝ったサイレントプライドは、国枝調教師も言うように、
横山典弘騎手の好判断・好騎乗によるものですね。 馬の力云々ではないでしょう。
2着のドラゴンウェルズも、既にスワンステークスにて重賞レベルにあることは証明されてますので
連に絡むのは驚きませんよね。
しかし、三浦皇成騎手は乗れてますねぇ! 立派です!
リザーブカードは、スローペースの最内枠が最後まで響きましたねぇ。
この団子状態で進めば、どこにも出せませんね。 最後にいい脚を使っただけに惜しいです。
いずれにしても、春のマイル決選である安田記念に繋がるようなレースではありませんね。



[産経大阪杯(G2)]
もう、ダイワスカーレットは歴史的な名牝ですね。
明け4歳牝馬が56kgを背負って、この面子を相手に余裕の完勝劇。
松田国英調教師が激賞するのも分かりますよね。
あのキングカメハメハタニノギムレットより、高く評価してるんですもんね。
たださぁ ...。 思いませんか? 
何で誰もダイワスカーレットの首に鈴を着けに行かないのかって。
何か、競馬自体がぬるいというか、甘いというか、厳しさに欠けるというか ...。
競馬といいながら、全然、馬を競わせてないじゃん。
安藤勝己騎手も、ほくそ笑んでるんじゃないの? 中央は笠松よりぬるいって。
アサクサキングスは次の天皇賞が楽しみですね。
成長分もあるのでしょうが、+16kgは明らかに余裕残し。 そこで見せ場たっぷりです。
昨年の神戸新聞杯菊花賞 の再現を期待してしまいますね。
メイショウサムソンは、どうしたのでしょうか ...。
有馬記念の負け方は悪かったのですが、更に輪をかけて今回の負け方は悪いです。
精神的なものでしょうかね ...。




[中山9R・伏竜ステークス]
ユビキタスにとっては、やはり試金石となったレースでしたかねぇ。
やはりオープン戦だけあって、これまでとは違う厳しい展開でしたね。
というか、この馬体で +12kg(558kg)は、やはり少し太くね?



[阪神10R・マーガレットステークス]
ファリダットは強かった! 展開と時計も文句無しです。
やはりビリーヴの血をより濃く受け継いでいるのでしょうか、
これからは、スプリント・マイル路線でしょうね。
場合によっては、スピードワールド以来の3歳馬の安田記念出走も期待できますかね?
この組み合わせで、馬連1,290円なら御の字ですかね。




[中山最終・阪神最終]
中山は、う〜ん、勝ち馬と同タイムの3着4着馬に、あと2m我慢して欲しかった(涙)
いやぁ、ラスト30mまではこの2頭で “出来た!” と思ったんですけどね www
阪神は、安心して見てられましたね。 配当は低かったですけど ...。
でも、“終わり良ければ〜” ですかね。



さて、次週はいよいよ今年度のクラシック開幕ですね!
桜花賞 阪神・芝・1600m』
改修後の阪神・芝・マイル戦は、枠順による有利・不利はありません。
直線も長くなり、展開次第のところもありますが、これまで以上にガチンコ勝負が
期待できそうですね。





『医者が病院から逃げ出すとき』(米山公啓著・ちくま文庫) を1日で読了。
1日あれば、例え日中は競馬に勤しんでも、十分に読み終えられます。
特段、特記すべきような感想はありませんねぇ。 毒にも薬にもならないというか 。
『しがらみを捨ててしまった私でしかできない提案、大胆な意見を述べていってみたい。』
と前書にて触れてますが、私がよく拝見するネット系医師の Blog の方が
よっぽど鋭く的を得た指摘をしているような気がしますかね。


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