土曜日の両メインは、ともに「なんだかなぁ～」って感じ。
[オークランドＲＣＴ（３勝クラス）]
スワーヴアラミスですが、確かにダートは（３３１０）と "安定" して
いますが、馬券の主力券種が３連単の場合、"安定"は余り意味を持ちま
せん。それにこの馬は出遅れ癖があります。昇級３勝クラスで出遅れて
１コーナーまでに位置を取りに行った場合、ゴールまでお釣りが残る
かも心配です。勿論、東西リーディングの川田騎手を迎えての、必勝
態勢にあり、勝利への最右翼であることは承知しています。
承知の上で◎タガノグルナを本命視。この馬は分かり易くピンかパー
ですね。２着・３着なんて１回しかありません。離して逃げる戦法の
馬の命運らしいことです。
超長期休養明け馬が２頭出ていますが、何でこのような長期休養馬が
いるのかと言えば、銭になるからです。厩舎経済・馬主経済も結局の
ところは、賞金をくわえて戻ってくる馬を持つことです。高額ならば
なおさらいいですよね。要するに、まだ銭になる馬ということです。
３連単軸１頭ながし
１→（３・４・５・６・８・９）
[レインボーステークス（３勝クラス）]
桜花賞、有馬記念などを勝ち、名牝誉れ高いダーワスカーレットの
６番仔が出走します。ダイワメモリーですね。余談ですが、ダイワ
スカーレットの仔は全部牝馬です。
しかし誠に残念なことに、競馬の金言には「名牝の仔は走らない」
というものがあります。実際、ダイワスカーレットの仔で出世頭は
３勝クラスに留まっています。
ブエナビスタ、ジェンティルドンナにウオッカなども似たり寄ったり。
というワケで、本命はブレステイキングですね。ディープインパクト
産駒にして、母馬はノーザンファームが繁殖用に輸入した牝馬。
マキャヴェッリアン、ストームバード、デインヒル、コンキスタドー
ルシエロの血を内包しています。
中山も距離二千も問題ありません。何よりもルメールが乗りに来ます。
そろそろ本格化して、秋の重賞戦線を展望する上では、ここらで負け
ていてはなりません。
３連単軸１頭ながし
１１→（１・３・４・７・９・１２）
