嗚呼 ... 無念

競馬

凱旋門賞でのディープインパクトの走りは、彼本来の走りじゃなかったね。
直線で弾けない、飛ばない、走らない ...。
初コース、初斤量、休み明けなど不利な材料にはコト欠かなかったけど
それを跳ね返して直線では弾けてくれると信じてたもんね、そうでしょ、皆さん。
結果、3.5kgのハンデを貰っている3歳馬が勝ち、6歳牝馬の無欲の追い込みでのワン・ツー。
ある程度は覚悟していたけど、ホントにそうなるとガッカリですねぇ。
6歳牝馬プライドだって58kgを背負ってたんだけどさ。
昨夜は寝付きの悪かったことよ。
8:40

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う〜ん、あのシーンが頭から離れないねぇ。
ディープインパクトが外の馬に競り負けて抜かれていく ...。
あり得ないよなぁ、本調子ならさ。


しかしそのせいか、昨夜はヘンな夢を見たよ。
(その1)
何か病室みたいな6人部屋で寝ていて、ベット横のカーテン越しから
いきなり体を掴まれる ...。
(その2)
台所に立って、目玉焼きだか卵焼きだかを作ろうとしてるのよ、私がね。
で、何故か手にしている卵の一部が半透明で、黄身が2つあるのが見えるのよ。
そこで卵を割ってボールに入れるとさ、黄身が6つあるのよね。 何なんだろうか?


他にも何かヘンな夢ばかり見て、起きては夢見て、起きては夢見てを繰り返して
1時間から10分おき位に目覚めていた感じ。
疲れが溜まっているのか?
何が言いたいかというと、要するに眠いってこと(笑)。
いや、笑い事じゃないんだけどさ。
12:00

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もう、何度でも書いちゃうけどさ、ディープインパクトの結果は残念無念よ!
いや別に負けた事が残念じゃないのよ、そんな事じゃないのよ!
競馬の本場である欧州競馬界にディープインパクトの本当の走りを観て欲しかった、ただそれだけ。
あのゴムまりの如く弾むフットワークに、野獣が獲物を捕らえに行くかの如くの走り。
それを、その走りを観て欲しかった、見せたかった ...。 
偉大なるサンデーサイレンス最良の作品の走りを観て欲しかった ...。 それだけよ。
勝ち負け以上に、ディープインパクトの“あの走り”を観て欲しかった。
日本にもこんな馬がいるんだよッ!ってね。
もし、ディープ本来の飛ぶが如くの走りで負けたのなら、
その結果は真摯かつ素直に受け入れざるを得ないでしょうね。
ただ、あの走りでは ... 。 
来年も現役続行なら、今度こそはキングジョージ凱旋門賞を最大の目標に頑張って欲しい。
今年だって宝塚記念をパスして欧州に渡り、前哨戦(フォア賞など)を走って“いざ本番”なら
結果は違っていたんじゃないのか?
二兎、いや三兎(天皇賞宝塚記念凱旋門賞)を追ったがための敗戦じゃないのか?
いずれにしても、少しの間は気が収まらない感じ。


赤ひげ診療譚』(山本周五郎著)は3回読み返しましたよ。 名作です。
出来れば8話だけでなく、鬼平犯科帳並みに連載して欲しかった。
特に「鶯ばか」の長次を巡る話は涙モノですよ。
新出去定 → 保本登 と引き継がれる“赤ひげ伝説”を読みたかったねぇ。
22:00