日本の競馬界は、サンデーサイレンスには頭が上がりませんね。
日本の競馬を一気に世界レヴェルまで引き上げてくれた大恩人。
いよいよサンデーサイレンスの２頭の孫達が、日本競馬界悲願
の欧州最大のレース「凱旋門賞」に有力馬として挑戦します。
オルフェーヴルはステイゴールド産駒（父サンデーサイレンス）
キズナはディープインパクト産駒（父サンデーサイレンス）
大恩馬サンデーサイレンスの名を轟かしめるためにも、勝って
欲しいですね。
因みに、シーザリオがアメリカンオークス（米Ｇ１）を圧勝
した時のアナウンスは「サンデーサイレンスの孫娘が勝った！」
でしたよね。
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[フォア賞（仏Ｇ３）芝2400m・ロンシャン競馬場]
オルフェーヴル、本番を意識してか後方待機策ではなく
３番手追走。馬群は一団となって進み、直線でゴール
まであとわずかの地点でスミヨンのゴーサイン。
そこから楽に他馬を突き放す姿は王者の風格すら漂う
競馬でした。 凱旋門賞が楽しみですね。
管理する池江調教師はＪＲＡのインタビューで、必ずしも
調子は万全ではないが、格好はつけられると思う。
とか言っていましたが…。
逃げたステラウインドも頑張って３着。
http://www.youtube.com/watch?v=OXSJnjJgMdw:movie,w600
こちらは世界デビュー初戦のキズナ。
ダービーの時のように後方待機で、おいおい大丈夫か？
と心配になったりもっしました。
しかしそれも杞憂に終わりました。
最後の直線では武豊騎手のゴーサインで馬なりで進出し
ゴール前では英国ダービー馬ルーラーオブザワールドを
僅差凌いでの優勝。
日本ダービー馬の意地を見せてくれました。
以前なら欧州の競馬で日本ダービー馬が英国ダービー馬を
倒すなんて夢にも思いませんでしたよね。
凱旋門賞に明るい展望が持てましたね。
