[産経賞オールカマー（Ｇ２）]
日曜日の中山は、午前中１ｍｍ程度の雨が数時間降るようですが、絶好のＣコース
ですので、余り関係ないでしょう。馬場は早いです。
天皇賞（秋）の前哨戦の位置付けなら、オールカマーと銘打っているからして、
もう少しメンバーが揃わないものかね。１着賞金はスーパーＧ２ですもん。
押し出されるようにレーベンスティールが、今現在ですが単勝１倍台の人気に推さ
れています。確かに、昨年同じ舞台のセントライト記念を勝ち、今年はエプソム
カップを勝っている実力馬ですが、まぁルメールだし、それも仕方ないかな。
Ｇ１実績はありませんが、中山とも相性がいいので、◎です。
でも、シャフリヤール・リバティアイランド・ジャスティンパレス・スターズオン
アースなどの有力馬が、揃ってドバイシーマクラシックに行ってしまい、面子が
揃わなかったとはいえ、Ｇ１大阪杯で僅差４着になったステラヴェローチェも魅力
です。その他では、実績馬サリエラ、サヴォーナあたりが人気でも本線か。
穴なら、前走は調教代わりで競馬勘が戻ればロバートソンキー、中山２戦２勝で
金杯の勝馬で縁起のいいリカンカブール、単騎で逃げられて中山外回り二千二百は
コース形態からしてどうしてもスローになる展開向けばアウスヴァール、中山と
好相性で前走の二走ボケがなく、絶好馬場で時計が早くなっても問題ないアルビー
ジャ。
[神戸新聞杯（Ｇ２）]
中京は、深夜から午前中にかけて、やはり１ｍｍ程度の雨が降る予報です。
稍重程度でしょうか。当日になってみないと分かりませんが。
競馬オヤジの昔話で恐縮ですが、昔の菊花賞トライアルは、東はセントライト記念
西は神戸新聞杯 ⇒ 京都新聞杯でした。本番で勝ち負けになる有力馬が九分程度の
デキで出てくる京都新聞杯は、ＪＲＡ重賞の中では１・２を争う程、堅い決着
でした。その頃を知っているだけに、菊花賞最重要トライアルのメンバーがコレ
では、何とも ・・・。確かに、当時とは違い、牧場での放牧中でも乗り込み、
厩舎に戻ってからの調教場に調教技術の向上により、直行組が増えたのは、十分
に理解しています。
２勝クラスハンデ戦・小倉二千六百を突き放して勝ってきたメリオーレムが人気
なら、京都新聞杯を勝ってダービー路線を歩んだ◎ジューンテイクを推します。
すみれステークスでは、そのメリオーレムに先着してもいますよね。
朝日杯も僅差。春に不幸があった藤岡佑介騎手の、満面の笑顔が見たいです。
相手は、メリオーレム、ジューンテイクが◎ならウエストナウ、単騎逃げで馬場
が少しでも渋ればメイショウタバル、古馬３勝クラスのオールセインツの末脚も
十分に通用すると見ます。
穴なら、春は不甲斐なくともクラシック路線の王道を歩んだミスタージーティー
連勝中ヤマニンステラータ、阿賀野川特別は惜しく勝っていれば◎もあった
バッデレイト、先行出来る強みと二千二百も合いそうなゴージョニーゴ。
