日曜競馬 展望

競馬

[寒梅]


これからが、地味な花ですが、綺麗な梅の季節ですね。



[山口勲、お前もか!]


先般、某有名騎手の八百長問題を取り上げましたが、今度は佐賀でも同様なことが ...。
佐賀競馬8R 断然の1番人気に推された、佐賀競馬の雄ともいうべき山口勲騎手。
まぁ、最初から最後までヤル気のない騎乗で、開いた口が塞がりませんでした。
馬の脚に異常があるなら、馬体検査を申請して検査をすれば良いことでしょう。
なのに、あの駄乗ぶり。一体何なのか!?



[フェブラリーステークス(G1)]


今日の東京ダートは終日、稍重の馬場でした。
4Rでは1勝クラスのダート千六が行われましたが、有力馬が牽制しあうかのように
前が早くなり、結果、人気薄の差し・追込み勢で決まりました。1:37.7。
日曜日は良に回復するかもしれませんが、時計は早くなりそうですね。
後半からのダート競争は、差し・追込み馬が活躍していました。


カフェファラオとジュンライトボルトは、フェブラリーステークスを回避して
来週のサウジを目指した結果、今ひとつ盛り上がりに欠けるメンバーですね。


本当は好きな馬なんだけどなぁ、レモンポップ。何かタイキシャトルを思い起こさせる
ような完全主義者というか、隙がありません。
敢えて隙を探すのならば、やはりベストの千四より1F長い千六の距離でしょう。
最後の100mから踏ん張ることが出来るか、ここがこのレースの最大の焦点ですね。
人気を分けたドライスタウトですが、確かに川崎の深いダートで全日本2歳優駿
快勝していますが、この馬もベストは千四でしょう。


何度も書きますが、府中の千六は、千八・二千をこなせるようなスピードとスタミナ
が必要なのですが、昨年のカフェファラオのように軽いスピード決着になるとマイラー
タイプでも勝つことが出来ます。そこが芝千六との違いでしょうか。
昔話で恐縮ですが、グルメフロンティアが勝った時のフェブラリーステークスは、
兎に角、ダートが重くて重くてJRAが何回も散水しても、すぐにパサパサの馬場に
戻ってしまいましたね。あの時は、馬体重が1番重い馬と2番目に重い馬での
ワンツーでした。どうしても、冬の東京ダートというと、あの時を思い出しちゃいますね。


本命はメイショウハリオ。帝王賞を勝っているように実力はG1級です。
千六は2年前に東京の3勝クラスで勝っているきりです。が、不器用なところがあり
ますので、コースを4回回る競馬よりも、ワンターンの方が向いている気もします。
それに今日のダートは、差し馬が活躍していたことも、いい傾向です。


相手には、BCマイルを2着のシャールズスパイト(日本でもお馴染みとなった
スパイツタウン産駒 モズスーパーフレアなど)、ドライウスタウトとレモンポップの
両人気馬、ルメールに乗り替わったテイエムサウスダン。ルメールは本当に上手い。
穴系としては、逃げるも番手もOKで、かしわ記念優勝の底力でショウナンナデシコ
ここまで人気が落ちればソリストサンダー、思った以上に人気になった感があるも
また、持ち時計を大幅に縮小しなければならないが、要するに地方競馬ファンであるので
軽いダートならスピーディキック、カフェファラオと接戦を演じた南部杯マイルチャン
ピオンシップだけ走れば、ヘリオスの目も十分にあると思います。



[大和ステークス(OP)]


前走で千四ベストで千二は?の疑問を払拭した◎ケイアイドリー。
強敵は、ハナを切った時のチェイスザドリームか。
そして、リアンクールとスナークダヴィンチの差し脚も要警戒でしょう。
この4頭の競馬だと思いますが、それでは面白くありません。
穴も探しましょう。
400勝を達成して、今日だけなら神騎乗の酒井学騎手が乗るスティクス。
腕っぷしの強い剛腕騎手だけに、この馬がハナを切って残る可能性も捨て
難いですね。ゴールドパラディンの先行力、イバル・ディサーニングの
差し脚にも期待するところです。