日曜競馬 回顧

競馬

[根岸ステークス(G3)]



中団やや後方に構えたレッドルゼルが差し切りを決めました。
川田騎手はフェブラリーステークスの千六を念頭に競馬をしたとのことで
したが、伏兵ワンダーリーデルにクビ差の辛勝では、フェブラリーS
即中心というわけには、いかないかな。
今年のフェブラリーSには、サウジ遠征組は出走しないので、例年より
幾分手薄になるのかもしれませんが、ダートの強豪が集まるレースです
からね。直線半ばで、少し手応えが怪しくなる箇所が観られましたが、
気のせいかな。まぁこれでフェブラリーSの優先出走権を得たわけで、
川田騎手は問題ないと言ってますが、馬にとっては未知の領域千六で
果たしてどのような競馬、差し脚を披露してくれるのか楽しみですね。
人気薄ヤマニンアンプリメは勝馬から 0.5秒差まで差脚を伸ばし、地方
の雄サブノジュニアも 0.6秒差まで追い込みました。健闘でしょう。
逆にヘリオステイエムサウスダンらは、これが重賞の壁ということ
だったのでしょうか。しかし、次走は変われる可能性はあります。




[シルクロードステークス(G3)]


直線半ばでは、インからライトオンキューが抜出し、セイウンコウセイと
リバティハイツに、その後ろからルッジェーロが現れた時には、これ以上
なく、胸がときめきましたよ(笑)。これで決まればン十万馬券でしょう。
しかし福永騎手鞍上のシヴァージが、このときめきを切り裂いてくれました。
馬場のインが荒れて、外差しが決まる馬場を味方につけました。
しかしこういう脚質の馬は、なかなか本命には推しがたいものがあります。
いや、昨日からライトオンキュー、ラウダシオンにシヴァージのどれを頭
固定の2頭にしようか悩んだんですけどね。
17着の1番人気モズスーパーフレアに、16着のクリノガウディーは
原因不明なれど負けすぎですね。G3ハンデ戦で2桁着順の馬を、どう
やって立て直すのでしょうかね。
本番の高松宮記念まで約2か月ありますが、その間中京開催は2月7日を
最後に約1か月のお休みになりますが、3月中旬の馬場はどうなっている
のでしょうか。コースの位置取りで有利・不利が生じる馬場にはなって
欲しくないものですね。