[京成杯オータムハンデ(G3)]
まさかコントラチェックが逃げる、逃げられるとは思わなんだ ...。
他の逃げるであろうと想定していた馬たちが、外枠発走が響いたのか
若しくはやや出負け気味にスタートしたお陰で、斤量も背負っていた
ので、この作戦は正解でしたね。差して味のある馬ではありません。
ゴール前までは逃げ切ったかと思いましたが、カテドラルの末脚に屈
しました。そのカテドラル、直線ではややインに入り、前が塞がった
と思いきや、馬1頭分外に出してからの末脚は光りました。流れが向
いたのもありますが、こういう競馬が出来たことは、今後の展望が広
がるのではないでしょうか。
カテドラルと併走して走っていたグレナディアガーズですが、直線で
外に出したのは良かったですが、エンジンの掛かりが遅く、少しモタ
モタしてしまいました。最後は3着まで追い込んできましたが、これ
では米国遠征に疑問符が付きますね。叩いて反応は良くなるでしょう
が、マイルチャンピオンシップを目標に据えた方が無難ではないでし
ょうか。
開幕週の中山、終わってみれば逃げ馬と1枠2頭の決着でしたね。
馬券は押えに買った3連複だけで、3連単は1着固定でしたのでハズ
レてしまいました。狙いは悪くなかったのですけどね。でもまぁ、3
連単勝負なら、押え馬券は買っておくべきですよね。
[セントウルステークス(G2)]
余りに力通りに決って、配当も取りガミでしたので、特段のコメント
はありませんね(苦笑)。
1着から13着までが1秒差以内の激戦を制したレシステンシアは、
ここを叩いて、本番のスプリンターズステークスでは、もう少し良く
なるハズですね。ピクシーナイトは次ぎが叩き4戦目になりますが、
パンパンの良馬場なら好勝負必至か。外枠から終始外を回らされた
不利を考えれば、負けてなお強し。ラウダシオンは、千二がダメでは
ありませんが、G1級のスプリント戦では、通用しないのでしょう。