ウーバー、配達員報酬を引き下げ
約3割、労働環境悪化に懸念
料理宅配サービスのウーバーイーツジャパン（東京）が3月から、一部
地域で配達員の報酬体系を見直したことが4日分かった。配送距離など
に応じて算出する基本料の水準を下げ、報酬総額は平均で約3割下落し
たとみられる。新型コロナウイルス流行に伴う解雇や雇い止めの影響で
配達員の成り手が増える中、労働環境の悪化が懸念されている。
労働組合「ウーバーイーツユニオン」や複数の配達員への取材で明らか
になった。2019年冬以来の大幅改定で、ウーバーは今月から福岡県と
京都府で新たな報酬体系の運用を開始した。他の地域にも広げる可能性
がある。
知人でウーバーイーツと出前館の両方で稼いでいる人（弊社は原則副業
禁止）を知っていますが、１回幾らの世界なんでしょ。千円未満。
知人の方は本業があるからいいけど、それ専門で食べている人にとって
は、大打撃。酷いな。儲かってないみたいね。コロナ禍で飲食店がテイ
クアウトを始めて店舗が増えましたからね。 よく平気で３割も削減出
来るよね。手取り２０万円が１４万円になるなんて信じられませんね。
労災も社会保険も関係無しの、使い捨ての労働体系じゃないのさ。
自転車で転んで怪我をしても、何にも補償はないんですよね。
経営陣にしてみれば、自転車で運ぶバイトなんて、労働者・人間ではな
く、使い捨ての駒に過ぎないようですね。
