政府とマスゴミの報道しない自由

競馬

辛坊治郎氏 感染者激減の〝カラクリ〟指摘
「誰も言わないんだよね、本当のことは」


f:id:bakenshikabuya:20210204161536p:plain


フリーキャスターの辛坊治郎氏(64)が3日、パーソナリティーを務める
ニッポン放送「ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナの感染者数
が減っているカラクリを明かした。

 
1月7日から、政府は2回目となる緊急事態宣言を1都3県に発令。13日
には対象地域が11都府県へと広がった。発令初日となった1月8日の全国
の新規感染者数は7883人で、この日を境に減少傾向が続き、2日は23
24人となっている。

 
辛坊氏は「過去3週間の感染者数は激減してますけど、重症者は横ばいかち
ょっと下がっている」と前置きし「全体の感染状況もちょっと下がっている
と思うが、そんなに言うほど劇的に下がるはずがない。緊急事態宣言が出さ
れた当日から下がってるのは、潜伏期間を考えても理論的にあり得ない」と
断言した。


不可解な激減に対し「誰も言わないんだよね、本当のことは」と語った辛坊
氏は、昨年に保健所から濃厚接触者の追跡数が多く本来の業務に支障をきた
すとする声が殺到した経緯を説明。

 
これを踏まえ「政府は去年から方針を転換して、全国の自治体の保健所へ濃
接触者全員にPCR検査はせずに、高齢者や病院のクラスターなどを重点
的に実施するよう指示。一方で症状がない若い一般人の濃厚接触者はほった
らかされている」と現状を明かした。

 
最後は「検査の対象者が1月に入ってからギュッと絞られたので何が起こっ
たかというと、陽性者がグッと減った」と話した。


news.goo.ne.jp


この政府・自治体による陽性反応検査(PCR検査)を、一般の感染可能性
のある人達から、老人やクラスター箇所を重点に移し、結果、検体数=分母
が劇的に下がれば、分子だって減る、それが現在の「今日の新規感染者」に
なるということですね。これは以前、ネットのニュースでも一部報道されて
ましたが、日々のニュースで今日の新規感染者数を前日、或いは前週と比較
する時にはちゃんと検査対象及び検査数が違うと言わなければ、視聴者は「そ
んなに減ったのかと」誤解するではないか。
この件については、政府が悪い。検査対象と検体数を、保健所等の現場が対
応出来ないので変えたなら変えたと、マスコミを通じて念を押さなきゃいか
んだろ。
東京都の新規感染者数が、大した理由もなく、2千人台から一気に数百人台
まで減少するはずがないでしょうに。他府県も同じでしょう。
死者と重症者が増加の一途というところが、本当の姿ではないのか。
ホントに菅首相は、これでも一国の宰相の器なのかね。万事が後手後手で、
言うことに全く信憑性がない政治家ですよね。
自民党の体たらくは目を疑うほどですが、日本の政治の不幸は、政権交代
任せられる政党が存在しないことですね。