東京五輪組織委・森喜朗会長が
「一番大きな問題は世論」と開催に理解求める
東京五輪組織委の森喜朗会長は２日、自民党本部で開かれた党のスポーツ
立国調査会オリ・パラ実施本部の合同役員幹部会に出席し、冒頭のあいさ
つで「一番大きな問題は世論がどういうふうに五輪を考えているか」と述
べた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、最近の世論調査では大会の
中止・再延期を求める声が約８割を占める現状がある。
「現在はコロナの収束を併用しながら方策を進めている」と、あらゆる対
策を講じていると強調。「菅総理始め、さまざまな努力をされていますが、
我々は必ずやる。やるかやらないかではなく、どうやってやるのか、新し
い五輪を考えよう」と呼びかけ、「困難な時期に日本が五輪をやり遂げた
ことが世界に大きなメッセージになると思って、準備を続けている」と重
ねて大会への強い意欲を示した。
凄いね、老人最後の執着ですね。こういうのを「老害」という。
では問いたい。「どうして五輪を開催しなければならないのか」と。
医療機関が逼迫している中で、国民を退けて、五輪に医師・看護師等
医療従事者１万人を動員するとのことですが、それってどういうこと？
国民の生命・健康よりも五輪が優先だなんて、狂気の沙汰でしょう。
五輪なんて所詮は不要不急のものじゃないかな。
まさか世界のアスリートに、不織布マスクの着用を義務付ける気かしら。
でないと、新型コロナウイルスの感染は免れませんとか。
何よりも、どうして国民の意識調査である世論を無視するのだ？
