朝日新聞社は11～12月、新型コロナウイルスをテーマに郵送方式の
世論調査を行った。
新型コロナ拡大後の生活感を4択で尋ねると、生活が苦しくなってい
ると「感じる」人は「大いに」12%、「ある程度」39%を合わせて51%
に達した。「感じない」は「あまり」40%、「全く」7%を合わせて
47%だった。
生活苦を「感じる」割合を職業別にみると、自営業者層で68%と高く、
製造・サービス従事者層も58%と高めだった。年代別では70歳以上は
46%とやや低かったが、60代以下は、いずれも半数以上が生活苦を
「感じる」と答えた。
一方で、経済と感染抑制のどちらを優先すべきかを聞くと、感染抑制
69%が、経済26%を大きく上回った。「経済に影響があっても、自粛
などで感染の抑制を優先するべきだ」と「感染が拡大する恐れがあっ
ても、経済活動を優先するべきだ」のどちらの考えに近いかを4択で
聞いた。
コロナ拡大後に生活苦を「感じる」人でも、全体と変わらず70%が感
染抑制優先と答えた。経済優先は、男性30%が、女性23%より高めだ
った。若年層で経済優先がほかの年代より多く、18～29歳では39%、
この年代の男性に限ると半数近くが経済優先と答えた。
まぁ、そんなところでしょうね。
経済をコロナ対策より優先しても、コロナ禍の拡大を誘発するだけで、
経済に手痛いしっぺ返しが来ることでしょう。
そんなことより、かなり大事なことが起こっています。
中国共産党独裁政府が、尖閣諸島のみならず、沖ノ鳥島までを自国の
領土・領海にすべく、着々と事が進んでいます。
およそ法治の概念が皆無で、自らの欲望のままに突っ走る中国という
国の恐ろしさ、野蛮さを改めて認識することになりました。
菅首相は「中国側に日本の立場を説明している」などとボケたことを
言っている間は、中国のいいようにされるだけでしょう。
何で日本のマスコミは、このニュースを大々的に取り上げないのか。
自国の領土・領海が危うくなることが、大事じゃないとでも言うのか。
中国側から何らかの圧力に屈しているとしか思えません。
