[ジャパンカップ（Ｇ１）]
まぁよかったんじゃないですか、これで。
アーモンドアイは、追い詰めてきたコントレイルとデアリングタクトに
未来の日本競馬というバトンを渡すことができて、万感の思いで退くこ
とが出来ました。
ただし、レースを振り返ると ...。
コントレイルとデアリングタクトは何でアーモンドアイの後ろに位置を
取ったのでしょうか。アーモンドアイを差せるとでも思ったのかね。
レースはアーモンドアイがスタートを決め、キセキが行ったためか、１
コーナーでは４番手につけた時点で、勝負あったと思いました。
改めてルメール騎手の凄さを再認識した次第ですね。
キセキの大逃げ（1000m 通過 57.9）でスピードよりスタミナよりも総
合力である底力勝負になりましたね。
直線で前を追いかけた時の末脚は、やはりいつものアーモンドアイ。
あっという間に追いついて追い抜いてしましたね。
レースの上がりが 37.8 という中で、自身は 34.7。立派でしたね。
コントレイルとデアリングタクトは、アーモンドアイを上回る上がり
でしたが、それまでの位置取りで迫るまでで終わりました。
コントレイルは内にササり、デアリングタクトも左にモタれたとのこ
とです。両馬とも同世代としか競馬をしていない、これほど苦しい競
が初めてだった、競馬の経験値の差でもアーモンドアイに敵わなかっ
た要因ですね。
しかし凄いですね、９冠馬ですよ。これからはアーモンドアイを上回
るような馬の出現を待つこととしましょう。
[本日の万馬券]
いつの頃か、６桁配当があった日限定のコーナーですね。（笑）
