[日本海ステークス（３勝クラス）]
ここ数年、日本海Ｓは小頭数での競馬で、堅い決着が多かったの
ですが、今年は１６頭立て。
その１６頭の内訳は、既存勢力にして前走で掲示板を外した馬が
１１頭、かろうじて４着が１頭、そして新興勢力、昇級戦馬が４
頭という面子ですね。
既存勢力より昇級馬を買いたくなるのは分ります。クラスで何回
走っても勝てない馬より、ニューフェイスに期待したいものです。
ただ今回の昇級馬で勢いあって即オープンへ通過、という馬は見
当たりませんかね。
ならば既存勢力の中から選びましょう。
相手がこの程度なら、明らかに力上位はトラストケンシン。重賞
での好走もあります。柔らかい馬場では力が発揮出来ませんが、
良馬場なら確実に末脚を使います。
相手は、夏は牝馬で先行力を活かせる展開ならダイアナブライト、
秋華賞６着は立派のローズテソーロ、穴はオッズ次第になります。
[佐世保ステークス（３勝クラス）]
着実にステップを踏み、成長してきた◎カレンモエ。
全成績が芝千二（３０２１０）と全て４着以内と堅実です。
層の厚い準オープンですが、安田隆厩舎の仕上げに狂いはありません。
小倉の高速馬場、１分６秒台の決着になっても、大丈夫でしょう。
昇級戦も、一発回答といきましょうか。
相手本線は、小倉好者のジュランビルにコンパウンダー、時計が
早くなるとバーニンングペスカには辛いか。
