中国の隠蔽体質

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中国「三峡ダム」続く決壊懸念…
当局が大量放流なら甚大被害 
識者「数万人単位で死者が出ても…」


長江
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三峡ダム
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中国・長江流域で6月から続く記録的豪雨により、決壊が懸念されている
世界最大級の水力発電ダム「三峡ダム」。中国メディアは増水の峠を越し
たと報じるが、中国では8月にかけて洪水期を迎えるだけに予断を許さな
い。当局が今後もダムの放流を行えば、流域の住民や都市に甚大な被害が
出る恐れもある。

 
国営通信、新華社によると、22日までに湖北、江西、安徽省など長江流
域を中心に27省・自治区直轄市で延べ約4552万人が被災し、142
人が死亡・行方不明となった。家屋3万5000戸が倒壊し、経済損失額
は約1161億元(約1兆8000億円)に上った。

 
80年ぶりともいわれる大洪水によって“爆弾”を抱えているのは、393
億立方メートルの貯水量を誇る三峡ダムだ。警戒水位(145メートル)
を上回る状況が続いており、下流に位置する湖北省武漢にも影響が出ている。

 
新華社によると、17日午前にダムに流れ込む水量が毎秒5万立方メート
ルまで増加し、「長江2020年第2号洪水」が観測された。18日朝に
は毎秒6万1000立方メートルのピーク値に達し18時間もこの値が続
いたが、翌日には水量が減少し、増水の峠を越したと報じている。

 
中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」には、被害の大きい湖北省
施市の様子が画像や動画でいくつも投稿されている。大規模な地滑りが発
生し、家屋や田畑が流れている画像や市街地に濁水が流れ込み、自動車が
ほとんど浸かっている動画、濁流が襲う中、縄のようなものにつかまり
出される動画などが確認できる。

 
中国事情に詳しい評論家の石平氏は「大規模な洪水にも関わらず、当局が
被害状況を発表するのが早すぎるため信じることは難しい」と語る。実際
の被害はもっと大きい恐れがあるというのだ。

 
平氏は、「中国共産党武漢や南京などの大都市を守るためにダムを放
流させる方針で、小さな都市や人の命など何も考えていない。中国の洪水
期は7月下旬から8月上旬なので、たいへんなのはこれからだ。数万人単
位で死者が出ても闇に葬られる可能性もある」との見方を示した。


news.yahoo.co.jp


中国共産党独裁政府の隠蔽体質は、もう病的ですね。
まだ記憶に新しいところでは、高速鉄道事故の隠蔽工作ですね。
これはもう、世界中を唖然とさせました。
2011年温州市鉄道衝突脱線事故
事故を起した高速鉄道列車の高架から落ちた車両を、シャベルカー
で埋めて(※まだ旅客者が乗っており、生死不明な状態)しまって
鉄道事故を "無かったことにする" 工作を行いました。
余りの馬鹿馬鹿しいことですが、張本人である中国共産党独裁政府
にとっては、大真面目なのがおかしいですね。
こんな体質ですので、三峡ダムが決壊して、有史以来の未曾有の水
害が起こっても、中国共産党独裁政府の面子と意地にかけても、三
峡ダムは決壊せず、水害も大したことはないと言い張るのでしょう。


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