イージス・アショア配備計画停止
河野防衛相「196億円すでに支払い」
河野防衛大臣は、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス
・アショア」の配備計画停止に関連し、これまでアメリカなど
に支払った金額は196億円に上ることを明らかにしました。
「契約が済んでいるものは1787億円。既に支払っている金
額は、これはアメリカに対して、あるいは国内において、19
6億円になります」(河野太郎防衛相)
参議院決算委員会の閉会中審査で、河野防衛大臣は「イージス・
アショア」をめぐり、2017年度から今年度までに計上され
た予算の総額は1921億円で、このうち、契約済みの分は1
787億円と説明。そして、すでにアメリカや日本国内で支払
いを行った金額は、196億円に上ることを明らかにしました。
契約の取り扱いについて河野防衛大臣は、今後、日米間で協議
するとしていますが、すでにアメリカ側が製造した分のコスト
や事務費については日本側の負担になるという見通しを示しま
した。
また、今年は在日米軍の駐留経費の日本の負担についてアメリ
カと話し合う予定ですが、配備計画停止の影響について河野大
臣は、「交渉に悪い影響を及ぼすとは考えていない」としてい
ます。
(参考)
www.youtube.com
兎にも角にも、日本は国家・国民を、北朝鮮の弾道ミサイルと中国・
ロシアの高速巡航ミサイルから守らねばならないのですよ。
すぐそこにある危険ですよ。今まで、何をやってきたのか防衛省は。
与野党とも国土防衛について、真剣かつ真面目に考えろよな。
日本は南北朝鮮・中国・ロシアと、無頼者・無法者に囲まれています。
頼みの米国は、太平洋の遙か先です。
今こそ国家の安全保障について、前向きな議論をすべきですね。