目くそ鼻くそを笑う

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「選択肢ない」「疑心暗鬼募る」立憲・国民
合流見送りで不信感深まる


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立憲民主党が呼びかけた国民民主党との合流の機運はほぼ消滅した。
1カ月半の協議の中で両党内での互いへの不信感が深まった結果だ。
21日に会談した立憲の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長は「当面
見送り」方針を確認したが、協議再開の期日や条件も決めず、「協
議打ち切り」という印象の悪い事態を回避した側面が強い。


「まずは国会に専念し、その中で大きな固まりに向けてのうねり、
動きが起こってくるだろうから、そこに期待する」。平野氏は会談
後、記者団に合流の機運は消えていないと主張し、「打ち切りとい
う表現はしていない」と繰り返した。福山氏も記者団に「ここまで
話を詰めてきたわけだから、ご破算に戻すつもりはない」と強調し、
「門戸は開いている」と繰り返した。

 
国民は20日両院議員総会で、玉木雄一郎代表を支え、立憲との協
議を継続する方針を確認。しかし立憲側は、総会で「合併の可否」
の結論を出すよう求めており、協議継続が困難なのは明らかだった。
このため「国会論戦に集中する」(平野氏)ことを理由に一段落さ
せた形だ。

 
立憲側も、立憲を存続政党とすることなどを盛り込んだ10項目の確
認事項案を譲る考えはない。枝野幸男代表が玉木氏との党首会談で
示したもので、立憲内では「国民側がこれじゃ合併できない、とペ
ケを付けてきた」(幹部)との不信感が募る。それでも福山氏が立
憲からの「打ち切り」を否定するのは、期限を区切った交渉手法が
強引に映り、悪印象を抱かれることを避けるためだ。社民党や無所
属議員との合流協議への影響も考慮した。

 
立憲・国民間の不信感は深まった。立憲幹部は「支持率1%の(国
民には)選択肢なんてない。そこから抜け出せるチャンスだったの
に」と突き放す。一方、玉木氏は総会前、周辺に「もう少し譲歩し
てくれればみんなも納得して行けるのに」と漏らしていた。国民の
ベテラン議員は「今後党内の疑心暗鬼が募っていくだろう」と暗い
表情で漏らす。

 
自民党二階俊博幹事長は21日の記者会見で「野党の合流は特別期
待もしておりませんし、合流されないほうがいいとも思っておりま
せんので、どうぞご自由に、という感じですね」と語った。


headlines.yahoo.co.jp


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こういうのを、目くそ鼻くそを笑う、というんでうね。
立憲民主党が5.4%、国民民主党が0.9%。余り差はないんじゃないの。