高齢者医療費云々の前に・・・

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経団連など 高齢者医療、自己負担の
1割から2割負担への引き上げ提言


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政府が掲げる全世代型社会保障制度改革の具体化に向けた自民党
人生100年時代戦略本部」(本部長・岸田文雄政調会長)が24日
開かれた。日本経済団体連合会経済同友会日本商工会議所の3
団体が、高齢者の自己負担引き上げなどの社会保障改革案を提言し
た。

 
3団体は、75歳以上の後期高齢者医療の自己負担割合を現行の原則
1割から2割に引き上げるほか、医療機関を受診するすべての患者か
ら一律100円程度の定額負担を求める制度の導入を主張。また、風
邪薬や湿布薬など市販品と類似する有効成分の医薬品について、
保険適用から除外するよう求めた。現在は、医療機関で処方され
れば年齢に応じて1~3割の自己負担で済む。

 
経済3団体は、現役世代が支払う年金や健康保険料を通じて、高齢
世代への所得移転が急激に進むことによる経済成長への影響を懸念。
2022年から団塊の世代が75歳になるなど、今後の現役世代の負担が
さらに増える見通しのため、世代間のバランスの見直しが必要だと
主張している。

 
この日提言した改革案は、高齢者に一定の負担増を求めるととも
に、諸外国より多い外来受診回数や急増する薬剤費の抑制につな
げる狙いがある。

 
これに対し、日本医師会はこれまでの会議で、受診時定額負担や
薬の保険適用除外に反対姿勢を示しており、今後の議論になりそ
うだ。【森有正、深津誠】

 
経団連の主な要望事項
・原則1割になっている75歳以上の後期高齢者医療の自己負担を
 2割に引き上げ
医療機関受診時の定額負担導入
・医師が処方する市販類似薬の保険給付見直し
・現在60~70歳の範囲で選択できる年金受給開始時期の拡大
・介護の2割負担対象者の拡大


headlines.yahoo.co.jp


日本経済団体連合会経済同友会日本商工会議所
確かに高齢者医療費には問題がありますね。
何で1割負担なのか?
所得や資産に応じて1~3割の割合にしたらどうかな。
というか、この胡散臭い3つの経済団体は、高齢者医療費の前に、
正規雇用者と季節的・臨時的雇用者の差別的待遇を改善しろよな。
社会問題になっている、非正規雇用者の声を真摯に聞くべし。
同一労働は同一賃金が原則じゃないのかな。