地方競馬と八百長

競馬

地方競馬八百長はあるか!?


競馬法
第三十一条 次の各号の一に該当する者は、三年以下の懲役又は三百
  万円以下の罰金に処する。
一 業として勝馬投票券の購入の委託を受け、又は財産上の利益を図
  る目的をもつて不特定多数の者から勝馬投票券の購入の委託を受けた者
二 出走すべき馬につき、その馬の競走能力を一時的にたかめ又は減
  ずる薬品又は薬剤を使用した者
三 競走について財産上の利益を得、又は他人に得させるため競走において
  馬の全能力を発揮させなかつた騎手


今はというか、競馬の世界では"八百長"とは言わずに、"ヤリ"・"ヤラズ"と
行った方が通りが良いか。
JRAとは違い、地方競馬にはヤリ(全力で勝ちにいく)・ヤラズ(わざと
負ける)が存在するように思えてなりません。
例えば、人気馬に乗っているA騎手。スタートからして出負け気味。競争中で
あるにもかかわらず、特段馬を追わずにそのままコースを周回して終わり。
B騎手。五分のスタートを切ったものの、3コーナーまで持ったままで、好位に
つけるも、勝負所の3コーナーでもまだ持ったまま、4コーナーでは中団まで
下がって、直線では追い出すも、図ったように着外。
C騎手。やはりスタートは五分に出るも、鉄塔鉄扉"競馬"をしないでゴール。
D騎手。この方法が依然では一番ポピュラーなのですが、ゴール寸前で手綱を
引っ張り着順を落とす方法。でも今はそれをやるとバレバレなので、余りみかけ
ませんね。
一番簡単なヤラズは、スタートでの出遅れでしょうね。馬のせいに出来ますから。
以上のことは、よく観る南関東4場のことですが、他でも五十歩百歩か。
お金を失う以上に、このような競馬をされるとマジギレ寸前で頭にきますね。
八百長、ヤリは兎も角、ヤラズの存在は否定したいとも、どうしてもおかしい
競馬はあるものなので、これだけインターネットの生中継で1レースごとに
厳しい目で見られているにもかかわらず、後を絶たないのはどうしてでしょうか。


※3版の赤い帽子と赤い勝負服に注目

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