[エプソムカップ（G３）]
過去１０年の成績は、馬券圏内３０頭中４歳馬が１４頭を占め、
圧倒的な存在感を示していましたが、今年は様相が違います。
昨年までの４歳オープン馬は、本賞金を半減されてもなおオープン
馬でした。昨年までのルールを当てはめるとサラキアは 1000万下
レイエンダは 1600万下からの再出発組ですね。
しかし、こうも東京好者、左回り得意、千八歓迎の馬が揃うのは
珍しいのではないでしょうか。
とはいえ本命はミッキースワロー。セントライト記念で皐月賞馬
アルアインを差して突き放した印象が強いですね。
一時期の低迷期を脱して、新潟大賞典でのトップハンデで２着は
価値大きいです。勝ったメールドグラースは続く鳴尾記念を勝ち
４着のルックトゥワイスは目黒記念を勝ちました。
古馬G１千戦で戦える能力のある馬。
秋に向けて、ここでは負けられません。
３連単軸１頭ながし
８→（４・５・１１・１２・１３・１４）
[マーメイドステークス（G３）]
荒れる重賞です。過去１０年で３連単が微風に収まったのは１回だけ。
７回が６桁配当。全１０年が万馬券。
今年のマーメイドステークスが輪をかけて難解なのは、旧クラスならば
オープン馬が５頭だけで、残りの１１頭が条件馬。しかもその大半が
４歳馬が占めます。昨年の基準であるなら賞金不足で出走が叶わなかっ
たかもしれません。現在の本賞金が半分になりますからね。
今現在はセンテリュオが１番人気ですが、この成績なら理解出来ます。
本当は、阪神芝・二千のデータを汲んで、川田騎手モーヴサファイアで
行きたいところですが、このレースは背負った馬もそれなりに来ている
ところなので、ある意味、逆転の発想で、本命フローレスマジック。
重賞成績（０２２３）は、他馬の追随を許しませんし、何と言っても
そんなに人気にならないでしょう。
若き名伯楽・木村厩舎が追える石橋脩騎手を乗せて西に送り出します。
血統的には既に重賞の一つや二つ、勝っていてもおかしくはない素材。
ディープインパクト×ストームキャットは相種の良いニックスですから。
１２→（３・４・５・１１・１３・１４・１５）
[本日の万馬券]
