[オアシスステークス(L)]
いよいよ春の東京開催。ここからオークス、ダービーに安田記念まで
G1ほか重賞戦線が続いていきます。
さて、このオアシスステークス、1週間前の一次登録では36頭の登録
がありまして、ここに出走するだけでも大変でした。
4歳馬なんか賞金を積み重ねるだけのレースは限られていましたから
ここには2頭だけしか出走が叶いませんでした。
そのうちの1頭に注目。藤沢和雄調教師のお声掛かりなのか、Cルメール
騎手がマリームーンに騎乗します。オーナー関係ならばエレクトロポップ
なのですけどね。
そのマリームーン、長期休み明けになりますが、グランアレグリアを
桜花賞で走らせた藤沢和厩舎ですので、態勢には問題ないでしょう。
ダートはこれまで9戦して(4131)と、複勝圏内をハズしたのは
ただ1回、これが5着ですので掲示板率なら100%です。
確かにリステッドレースで牡馬が相手ではそう簡単にはいきそうにありま
せんが、ここはこの馬を選んだルメールの慧眼と藤沢和厩舎の厩舎力に
期待します。
4→(5・8・10・11・13・15)
[彦根ステークス(1600万下)]
レッドアンシェルとエンゲルヘンの一騎打ちムードでしょうか。
開幕週の淀短距離レースですので、オーバーペースにならなければ基本
先行馬が有利でしょう。前が止まらない馬場。
エアレーションを施しクッションが効いていますので、そう早い決着には
ならないでしょうが、こればかりは当日の競馬を見ないと分かりません。
ラフィアン馬にしては大事に使われているようですが、やはり千二の経験
豊富なエンゲルヘンを中心視します。前々で競馬が出来るのは強みです。
4→(3・7・8・10・11・13)
[福島牝馬ステークス(G3)]
馬は兎も角、ジョッキーが興味深いですね。
このレースのために、戸崎、鮫島駿、柴田善、石橋脩、松岡に蛯名が
乗りに行くのですね、陸奥(みちのく)へ。
この相手なら良血フローレスマジックで、なんとかならないものか。
元々2~3歳時には重賞でも入着のあった馬です。
4歳馬には勢いのある馬も注目ですが、この馬だって期待されてきた
馬ですからね。近頃の出遅れ癖が気掛かりなのですが、そこは偶数
6番枠で何とかして欲しいところです。
自在性がこの馬の武器で、どこからでも競馬が出来ます。
6→(3・4・5・8・9・10)