日曜競馬 展望

競馬

スプリングステークス(G2)]


しかし、シンザン記念から始まり弥生賞までのクラシック前哨戦は
ことごとく小頭数でしたが、何でスプリングSはフルゲート?
それにしても見物に徹するのなら面白いかもしれませんが、馬券を
買って当てるのは相当難易度が高いメンバー構成です。
「馬で買えなきゃ騎手で買え」の金言に従い、鞍上の腕を見込んで
川田騎手のロジャーバローズから入ります。
この馬、ディープインパクト産駒ながら、上がり33秒台を出せる
脚はありませんが、力馬タイプで機動力に優れています。
今の中山の馬場が合っている可能性があります。
相手もこれまた難しい ...。
ただ、人気のファンタジストは多分、買わないでしょう。
千二→千二→千四→千六と距離を伸ばしてきましたが、ワンターン
の短距離馬に見えてしまいます。千八には距離の壁があるんじゃな
いかな。


3連複軸1頭ながし(28点)

15-(2・3・4・7・8・10・12・13)



阪神大賞典(G2)]


AJCCでの単勝が3,850円だったシャケトラ。買うのならばここで
買うべきでしたね。後の祭りですが...。
一昨年の日経賞を勝ってG1戦線に挑みましたが、悉(ことごと)く跳ね
返されてしまい、長期休養に。その後にAJCCをフィエールマンを押えて
勝ったワケですね。
酒気帯び運転はいけませんが、調教の腕なら確かな角居調教師。
手綱を託された戸崎騎手も栗東に駆け付けて、調教をつけました。
重賞2勝馬の面目にかけて、ここでは勝たなければなりませんね。


余談ですが、11頭中、4・5歳馬はなく、6歳以上馬ばかり。
1着賞金6700万円のスーパーG2なのにメンバーがこれではね。
昔の話ですが、菊花賞天皇賞(春)を2回制した名ステイヤーだった
ライスシャワーは、引退後の種牡馬入りには、JRAが奔走したという
記憶があります。既にその頃から、ステイヤー血統の需要はなかった
のですね。阪神大賞典の寂しいメンバーを見ても、時代の趨勢を垣間見る
ことが出来ます。
個人的には長距離線は好きなのですが、今やクラシックディスタンスから
マイル・スプリント血統に移り変わっています。
JRAも距離体系レース番組の再構築を迫られているのかもしれません。
あと、ダート重賞路線ですが、G2格が東海ステークスのみというのも
いただけませんね。


3連単軸1頭ながし

10→(2・3・4・6・8・9)